凄いの出たなー。『アダムとイブ』1巻。『殺し屋1』『ホムンクルス』の山本英夫の作に、『男組』『クライングフリーマン』の池上遼一が画だから、凄いものになるのは当然といえば当然だろうが、鬼才×鬼才の組み合わせは、沸点超えのバイオレンス×セクシー×奇想なマンガを産み出した。ゴージャスなキャバレーで、目隠しをした女をはべらせる男たち。舞台は、ほぼこの密室空間のみである。中心人物はスメルという男。「「暴力」