ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんの対談。今回は石原慎太郎の著書『天才』を題材に語り合います。「石原慎太郎が一人称文体で描いた奇書」飯田石原慎太郎『天才』は田中角栄の一生を、その金権政治を批判した政敵であった石原慎太郎が一人称文体で描いた奇書。大川隆法ばりの霊言スタイルだと評判になってます。……だけど、前情報をなしに読むと「ふーん?」で終わる小説だと思う。これっておも