心・技・体、全てで相手を上回っていた嘉手納ナイン新チーム発足後の最初の県内公式戦となる昨年の新人中央大会。ベスト4を懸け熱い戦いを繰り広げた両者が、最後の夏でぶつかった。首里の中真 慶大と並ぶ、沖縄県を代表するサウスポー天久 太翔と、まだ2年生ながらマウンド度胸抜群の仲地 玖礼を擁するとあって接戦が予想されたが、攻守で嘉手納が相手を上回るプレーを見せベスト16へコマを進めた。嘉手納は1回裏、先頭の古謝