突きつけられた現実厳しい表情で集まる報徳学園わずか3安打、得点は相手守備のエラーの間の1点だけに終わった報徳学園。「ぐうの音も出ない。完敗です」と永田裕治監督は言葉少なに語った。神戸国際大附が公式戦初先発の左腕・東郷太亮(2年)で来ることは想定していたと永田監督は話す。だからこそこの1週間、その対策のための練習試合も4月29日に行っていた。ところが2回の二死二塁のチャンスを相手の好守で生かせなかった後は、