本の話WEB
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映画の暴力と救済について 『映画の生まれる場所で』(是枝 裕和)
『映画の生まれる場所で』(是枝 裕和) 『舞妓さんちのまかないさん』というNetflixの配信ドラマで、是枝さんの作品に出演するという夢が叶った。念…
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発売即重版&「王様のブランチ」で話題沸騰! 『愛されてんだと自覚しな』著者・河野裕インタビュー
▼書店員さんからの熱い感想はこちら 「とんでもない傑作」「惹き込まれて一気読み!」など、熱い感想が続々! 河野裕さんによる最高にポップなモダ…
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作家の羽休み――「第78回:鳩との闘い②」
☆前回までのあらすじ アツアツ鳩アベックにベランダがロックオンされた。許せねえ……! 愛の巣をお探しの鳩の二羽に罪はなくとも、私の仕事場…
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60人超の証言者が語る、沢田研二論の決定版!『ジュリーがいた』ほか
60人超の証言者が語る、沢田研二論の決定版 『ジュリーがいた』島粼今日子 高度経済成長のまっただ中、誰もが「明日はよりよくなる…
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ジェーン・スーさん『ひとまず上出来』試し聴きや、著者出演コンテンツが人気上位に! 「本の話」ポッドキャスト
ゴールデンウィーク期間中も休みなく、月・水・金の週3回の更新でさまざまなコンテンツをお届けしてきた「本の話」ポッドキャスト。エン…
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早くも重版決定! 河野裕さんの新刊『愛されてんだと自覚しな』に「最高のファンタジー」「読んでるだけで幸せになれる!!」など、全国の書店員さんから絶賛の声!④ 『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕)
『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕) 河野裕さんの最新長編『愛されてんだと自覚しな』。TBS系列「王様のブランチ」でも特集されて話題沸騰中の、…
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ファン待望! 新旧の名作が揃った文春文庫「歴史時代小説フェア」
文春文庫が誇るBIG4(司馬遼太郎、藤沢周平、池波正太郎、平岩弓枝)から、佐伯泰英・新シリーズ、夢枕獏「陰陽師」、あさのあつこ、澤田瞳子、…
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文藝春秋・光文社 合同企画「佐伯泰英300冊 カウントダウンプロジェクト」開始! 6月「新シリーズ『柳橋の桜』」「読み切り新作『竃稲荷の猫』」2社同時刊行
2024年1月、佐伯泰英さんの刊行点数300冊を記念して、「佐伯泰英300冊 カウントダウンプロジェクト」を開始します。 1999年1月刊行の『密命』から25…
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佐伯泰英による、待望の時代小説新シリーズ、連続四か月刊行!「猪牙の娘 柳橋の桜(一)」ほか 【文春文庫 6月のラインナップ】
新作書下ろし時代小説4巻連続刊行!『猪牙の娘柳橋の桜(一)』(佐伯泰英) 吉原や向島などへ行き交う舟が集まる柳橋。神田川と大川が合流する一…
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【連載】めしとまち――天六への扉 文學界6月号
「文學界 6月号」(文藝春秋 編) ボブ・ディランの来日ツアーが発表されたのが今年の2月くらいだったか、チケットの料金を見ると私が行け…
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大名家には金が無い!? 浅田次郎のベストセラー小説『大名倒産』映画が6月23日ついに公開。監督に訊く、観どころ笑いどころ。(前田哲) 『大名倒産』上下(浅田 次郎)
継いだ大名家には100億円もの負債があって、このままでは切腹するしかない!?絶体絶命の状況の中、まじめに借金を返そうと奮闘する若殿・小四郎をコ…
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「柄谷行人」ができるまで──「交換の力」を考え続けた六十年 『柄谷行人『力と交換様式』を読む』(柄谷 行人ほか)
『柄谷行人『力と交換様式』を読む』(柄谷 行人ほか) 二〇二二年十二月、アメリカのシンクタンクが「哲学のノーベル賞」を目指して創設した…
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スティーヴン・キング新作刊行&デビュー50年を記念し、豪華内容の無料電子書籍を配信! 『デビュー50周年記念! スティーヴン・キングを50倍愉しむ本』(文藝春秋電子書籍編集部)
米国を代表する作家、スティーヴン・キングの小説『異能機関上・下』が6月26日(月)に刊行! 超能力少年少女を拉致する謎の〈研究所〉。天…
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視える臨床心理士×心霊案件専門探偵による新エンタメ小説シリーズ始動! 『その霊、幻覚です。』(竹村 優希)
「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」「大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人」シリーズなどを手がける著者・竹村優希による新作…
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小池真理子が生と死、そして性を描く濃密な短編集『日暮れのあと』ほか
生と死、そして性を描く濃密な短編集 『日暮れのあと』小池真理子 過ぎてみれば、全部、どうってことなかった――日々老いを感じつつ…
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「究極の恋愛小説」「はちゃめちゃにハッピーでキュート」など、熱い感想が続々! 河野裕さんによる最高にポップなモダン・ファンタジー『愛されてんだと自覚しな』に全国の書店員さんから絶賛の声!③ 『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕)
『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕) 5月25日に、河野裕さんの最新長編『愛されてんだと自覚しな』が発売になりました。最高にポップなモダン・フ…
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「#第2回オール讀物目次絵コンテスト」noteにて開催決定!【募集期間:6月1日(木)~8月31日(木)】
エンタメ小説誌「オール讀物」11月号・12月号の目次絵を募集します! 「#第2回オール讀物目次絵コンテスト」をつけ、ぜひご応募くださ…
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帰ってきたトンデモ精神科医・伊良部はコロナ禍で患者たちを――『コメンテーター』(奥田英朗) Book Talk/最新作を語る
『コメンテーター』(奥田 英朗) あのトンデモ精神科医が帰ってきた! 「待ってました!」と思わず快哉を叫んだ読者も多いのではない…
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自らもペットを喪った著者による、涙なしには読めないそれぞれの「物語」 『ペットロス いつか来る「その日」のために』(伊藤 秀倫)
『ペットロス いつか来る「その日」のために』(伊藤 秀倫) 号泣する準備はできていなかった そのとき、私はスーパーの「精肉売り場…
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「何てすてきな物語!!」「胸を焦がすような一冊」など、熱い感想が続々! 河野裕さんによる最高にポップなモダン・ファンタジー『愛されてんだと自覚しな』に全国の書店員さんから絶賛の声!② 『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕)
『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕) 5月25日に、河野裕さんの最新長編『愛されてんだと自覚しな』が発売になりました。最高にポップなモダン・フ…
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「やる気なし」「使命感なし」「執着心なし」の人間がなぜ天下を獲れたのか?――『極楽征夷大将軍』(垣根涼介) Book Talk/最新作を語る
『極楽征夷大将軍』(垣根 涼介) 現代によみがえる足利尊氏 『極楽征夷大将軍』と聞いて、多くの読者は誰を思い浮かべるだろうか。 垣根さんが…
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今こそ読みたい、無私の人、潔い人、天晴れな人――“美しく生きた日本人”73人の秘話! 『美しい日本人』(文藝春秋編)
『美しい日本人』(文藝春秋編) 明治以来、日本には、無私の人、潔い人、天晴れな人──、ひと言で言うと「美しい日本人」が数多くいました。 …
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『投身』刊行に寄せて 『投身』(白石 一文)
『投身』(白石 一文) ここ数年、千枚(四百字詰め原稿用紙)を超える長編を三作、立て続けに書き、短いものは一本も書かなかった。 私は長編…
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作家の羽休み――「第77回:鳩との闘い①」
現在、私は都内に仕事場を構えています。 ここに引っ越す前は、10年近く大学の寮に暮らしていました。あまりに長く住み過ぎたせいで、一緒に入学…
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早くも重版決定! 奥田英朗さん『コメンテーター』に全国の書店員さんから熱い支持が集まっています。 『コメンテーター』(奥田 英朗)
直木賞を受賞した奥田英朗さんの〈伊良部シリーズ〉最新作『コメンテーター』が5月12日に発売されました。なんと17年ぶりとなる新…
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しをかくうま 文學界6月号
「文學界 6月号」(文藝春秋 編) 誰かいるのか?ヒは問う。返事はない。ヒの問いがヒの体の中でこだまする。誰かいるのか?誰かいるのか?…
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「とんでもない傑作」「惹き込まれて一気読み!」など、熱い感想が続々! 河野裕さんによる最高にポップなモダン・ファンタジー『愛されてんだと自覚しな』に全国の書店員さんから絶賛の声!① 『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕)
『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕) アニメ・映画化されたデビュー作「サクラダリセット」シリーズや、『いなくなれ、群青』から始…
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『噴怨鬼』刊行に寄せて 『噴怨鬼』(高橋 克彦)
『噴怨鬼』(高橋 克彦) ようやく刊行の暁となった『噴怨鬼』。去年の10月にしんぶん赤旗日曜版の連載を終え、それこそ首を長くして待ち望んでい…
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ジジイもババアも悩んでる場合じゃないぞ。人生はこれからだ! 『70歳からの人生相談』(毒蝮 三太夫)
『70歳からの人生相談』(毒蝮 三太夫) よお、調子はどうだい。 生きていればいろんなことがある。だけど、しかめっ面してたってしょうがない…
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発売目前! 白石一文、書き下ろし最新刊『投身』 冒頭を無料公開 『投身』(白石 一文)
『投身』(白石 一文) 1 店を出ると雨は上がり、空の真ん中に白い月が出ていた。 「あら、月」 見送りに出てきた順子ママが言う。 「ほ…