本の話WEB
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2025年大河ドラマ『べらぼう』の主人公、蔦屋重三郎とは? 『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』(田中 優子)
蔦屋重三郎は一七五〇年(寛延三)に新吉原(いまの浅草寺裏の千束四丁目)で生まれ、一七九七年(寛政九)に亡くなった版元、つまり出版業者である…
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アルツハイマー型認知症になっても心は失われない 『認知症は病気ではない』(奥野 修司)
「つらいです」 「不安です」 「どうなるか心配でたまりません」 「死のうかなと思うて、ええ、何度も泣きました……」 まさかこんな言葉を認知…
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第4回「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」候補作発表
『一番の恋人』(KADOKAWA)君嶋彼方 『一番の恋人』(KADOKAWA)君嶋彼方 『星が人を愛すことなかれ』(集英社)斜線堂有紀 『星が人を愛すことな…
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『ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ』第1話無料公開 『ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ』(秋谷 りんこ)
大人気シリーズ第二弾『ナースの卯月に視えるもの2絆をつなぐ』の第1話を無料公開! 完治の望めない患者が集う長期療養型病棟に勤める…
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ファイナンス理論が導き出した「経済学的にもっとも正しい投資法」とは? 『新・臆病者のための株入門』(橘 玲)
本書は2006年4月に刊行され、現在まで26刷を重ねるロングセラーとなった『臆病者のための株入門』に「臆病者のための新NISA活用術」を加えて…
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宮島未奈『婚活マエストロ』刊行に寄せて 『婚活マエストロ』(宮島 未奈)
『成瀬は天下を取りにいく』で本屋大賞を受賞!いま最も注目される作家のひとり、宮島未奈さん待望の最新作『婚活マエストロ』が本日発売です!「成…
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「幸福感が胸いっぱいに」「あきれながらも愛おしい」――朝倉かすみさん最新作『よむよむかたる』を読んだら「時間の流れが優しくなった」。 『よむよむかたる』(朝倉 かすみ)
『よむよむかたる』(朝倉かすみ) 『平場の月』『にぎやかな落日』など数々の作品で鮮烈な印象を残す朝倉さん。9月19日に発売された最新作『よむよ…
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累計80万部突破!「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ第12弾。小蔵屋、まさかの閉店!?『時間の虹』ほか
小蔵屋が閉店!? 7年の時間を隔てた、新たな関係 『時間の虹』吉永南央 静かな時間が流れる、いつもの小蔵屋。オーナーシェフだったバク…
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カンマ、あるいは読(とう)点 『時間(とき)の虹』あとがきにかえて
カンマ、あるいは読(とう)点――『時間(とき)の虹』あとがきにかえて―― 「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズの著者、吉永…
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唯川恵、最新刊『おとこ川をんな川』より 第2話「かそけき夢の音」の冒頭を無料公開 『おとこ川をんな川』(唯川 恵)
作家デビューから40年、一貫して女性の恋愛や友情、生き方を描いてきた唯川さんが、満を持して故郷・金沢を舞台に紡いだ最新作『おとこ川をん…
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堕落することと人生を諦めることの違い――樋口有介インタビュー 『枯葉色グッドバイ』(樋口 有介)
2021年10月26日、那覇の自宅で亡くなっているのが発見された作家・樋口有介さん。 『ぼくと、ぼくらの夏』で1988年にサントリーミステリ…
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「まさかこんなにも実のある有意義な話し合いになるとは」「本を愛そうと思わせてくれた夏」――第11回高校生直木賞 参加生徒の声(1)
第一回|第二回|第三回 【第一回】 ■立命館慶祥高等学校(北海道)村中みなみ「日常では得難い新鮮なもの」 ■駒込学園駒込高等学校(東…
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「不足は反省に、充実は思い出に」「『良さ』でぶつかっていく議論」――第11回高校生直木賞 参加生徒の声(2)
第一回|第二回|第三回 【第二回】 ■東京都立三鷹中等教育学校(東京都)横田莉子「その宝箱の中身は」 ■国際基督教大学高等学校(東京…
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「自分の言葉で語ってみようと思った」「期待したのは純然たる言葉での殴り合いである」――第11回高校生直木賞 参加生徒の声(3)
第一回|第二回|第三回 【第三回】 ■茨城キリスト教学園中学校高等学校(茨城県)山根なな「お気に入りの世界を一つでも」 ■埼玉県立大…
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「元気に歳をとりたい!!」「これはいいぞ、いいぞ」――朝倉かすみさん最新作『よむよむかたる』に魅せられる人の声がとまらない! 『よむよむかたる』(朝倉 かすみ)
『よむよむかたる』(朝倉かすみ) 『平場の月』『にぎやかな落日』など数々の作品で鮮烈な印象を残す朝倉さん。9月19日に発売された最新作『よむよ…
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<中国のスティーヴン・キング>蔡駿さん来日記念トークショー&サイン会開催!
中国サスペンス小説の第一人者、蔡駿さん初の来日イベントが開催されます! 二十代でデビューし、すでに多くの作品が映像化され、欧米やアジア…
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唯川恵、最新刊『おとこ川をんな川』より 表題作「おとこ川をんな川」の冒頭を無料公開 『おとこ川をんな川』(唯川 恵)
作家デビューから40年、一貫して女性の恋愛や友情、生き方を描いてきた唯川さんが、満を持して故郷・金沢を舞台に紡いだ最新作『おとこ川をん…
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「ゾクゾクきました」「熱さと疾走感」女性書店員も激ハマり!『イッツ・ダ・ボム』(井上先斗)書店員応援コメント〈後篇〉 『イッツ・ダ・ボム』(井上 先斗)
2024年9月10日に発売され、各紙誌で取材・書評が相次ぎ、TBS「王様のブランチ」でも特集された井上先斗さんのデビュー作『イッツ・ダ・ボム』。…
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「夢中になれる事がある人が結局一番強い!」。朝倉かすみさん最新作『よむよむかたる』は「遠くで、でもたしかに灯る希望のような物語」。 『よむよむかたる』(朝倉 かすみ)
『よむよむかたる』(朝倉かすみ) 『平場の月』『にぎやかな落日』など数々の作品で鮮烈な印象を残す朝倉さん。9月19日に発売された最新作『よむよ…
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『俺たちの箱根駅伝』の季節(とき)が来た 駅伝シーズン到来! 読めば観戦が100倍楽しくなる!
駅伝の季節がやってきました。悲喜こもごもの、アツいドラマが今年も生まれようとしています。 そんな駅伝観戦にぴったりなのが、池井戸潤さんの最新…