本の話WEB
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「続編希望」の声多数! 『ナースの卯月に視えるもの』書店員さんからの感想をお届けします! 『ナースの卯月に視えるもの』(秋谷 りんこ)
“泣けるお仕事ミステリー”と話題沸騰中の『ナースの卯月に視えるもの』。全国の書店員さんからたくさんの感想が届いています! 『ナ&#…
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トイレ文庫のなかの『富士日記』 文學界5月号
「文學界5月号」(文藝春秋 編) とらえようによっては汚い話なので恐縮だが、私はトイレで本を読むのがわりと好きだ。静かな空間で、誰にも邪魔さ…
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かつてない執筆体験だった『われは熊楠』。岩井圭也がどうしても「書かねばならなかった」その理由とは? 『われは熊楠』(岩井 圭也)
小説家にとっては、すべての作品が勝負作である。苦心して執筆した作品は作者の分身同然であり、我が子のような存在だ。大切でない作品など一つとし…
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今村翔吾「私が追いかけて来たテーマの、核になる物語かもしれない」
今村翔吾さんの『海を破る者』が、5月24日(金)に刊行となりました。 本記事は2020年、連載開始時に今村さんが寄せた「はじまりのことば」です。 …
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「ロシア文学の教室」から小説の世界へワープ――異色の体験型・文学教室! 『ロシア文学の教室』(奈倉 有里)
『ロシア文学の教室』(奈倉 有里) ここは午前の光が差し込む明るい教室です。二〇二二年の春、都内の大学で文学を専攻する学生たちが、ロシア文…
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作家の羽休み――「第97回:タピオカの教訓②」
☆前回までのあらすじ 私はタピオカミルクティーにハマったままなのに、どんどん町からタピオカが消えていくぞ!? タピオカミルクテ…
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【著者来日決定】翻訳ミステリー大賞&ファルコン賞W受賞の『台北プライベートアイ』作者・紀蔚然によるイベント開催!
翻訳ミステリー大賞、ファルコン賞、台北国際ブックフェア大賞などで話題を集め、各国でも続々と翻訳された華文ハードボイルドの決定版『…
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勝敗の数を超えた羽生善治の強さと人生を、藤井聡太らトップ棋士たちとの闘いを通じて描く『いまだ成らず 羽生善治の譜』ほか
羽生善治とトップ棋士たちの人生譜 『いまだ成らず羽生善治の譜』鈴木忠平 25歳で七冠を制した羽生善治。勝敗の数を超えたその強さと人生を、藤井…
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《速報》第11回「高校生直木賞」受賞作決定のお知らせ 高校生たちが選ぶ「今年の1冊」――熱い議論の結果は?
第11回高校生直木賞(同実行委員会主催、文部科学省ほか後援)の選考会が、2024年5月19日13時より、千代田区紀尾井町の文藝春秋にて開催され、下記…
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編集長が語る【オールの讀みどころ】 2024年6月号は松本清張座談会&林真理子さんの短篇に感涙!
「本の話」を読んでくださっているみなさん、いつもご愛読ありがとうございます!「オール讀物」編集部の石井です。 5人でつくっている「…
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全国から共感の声続々『娘が巣立つ朝』 みんな気になる、でも口に出せない「お金と愛」
『娘が巣立つ朝』(伊吹 有喜) 『犬がいた季節』で本屋大賞第3位となった伊吹有喜さんの3年半ぶりの新作が刊行されました。テーマは「お金と…
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家々、家々家々 ~男、松尾スズキ。魂の物件漂流物語~ 文學界5月号
「文學界5月号」(文藝春秋 編) とにかくつねになにかにせっつかれ、ずっと軽度か中程度のパニック。そんな精神状態が続いていた。 今、思い起…
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注目の作家・岩井圭也、話題の最新刊『われは熊楠』より 冒頭を無料公開 『われは熊楠』(岩井 圭也)
『われは熊楠』(岩井 圭也) 近著が山本周五郎や推理作家協会賞にノミネートされる等、いま最も注目を集める若手作家の一人、岩井圭也さん。…
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【先着50名】新刊『黄昏のために』刊行記念 北方謙三さんサイン会を八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店で開催
北方謙三さんが2017年から書き継いできた掌篇が、7年越しで1冊の本に結実しました。タイトルは『黄昏のために』。中年の画家の男が主人公、現代が舞台…
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初の歴史小説で「知の巨人」に挑む――『われは熊楠』(岩井圭也) Book Talk/最新作を語る
近著が山本周五郎や推理作家協会賞にノミネートされる等、いま最も注目を集める若手作家の一人、岩井圭也さん。その岩井さんによる待望の最新長…
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日本史上最大の危機〈元寇〉、落ちこぼれ御家人はどうする?! 今村翔吾『海を破る者』冒頭50ページを無料公開! 直木賞受賞・今村翔吾が描く歴史大河絵巻
『海を破る者』(今村 翔吾) 『塞王の楯』『イクサガミ』『茜唄』『じんかん』『幸村を討て』などで知られる歴史小説家・今村翔吾さんの最新作『海…
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「感動」「傑作」「熊楠のイメージが覆された」との声、続々! 奇人にして天才--カテゴライズ不能の「知の巨人」を描いた、岩井圭也さんの最新歴史長篇『われは熊楠』に、全国の書店員さんから早くも熱狂の声が集まっています 『われは熊楠』(岩井 圭也)
『われは熊楠』(岩井 圭也) 近著が山本周五郎や推理作家協会賞にノミネートされる等、いま最も注目を集める若手作家の一人、岩井圭也さん。…
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この戦争の時代を考えるよすがを、注目のロシア文学研究者、奈倉有里が真摯に描く『ロシア文学の教室』ほか 【文春新書 5月のラインナップ】
「ロシア文学の教室」から小説の世界へワープ――異色の体験型・文学教室!『ロシア文学の教室』奈倉有里 青春小説にして異色…
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日本史上最大の危機である元寇に、没落御家人が御家復興のために立つ! 今村翔吾が描く歴史大河絵巻『海を破る者』ほか
なぜ、人は争わねばならないのか 『海を破る者』今村翔吾 なぜ、人と人は争わねばならないのか?日本史上最大の危機である元寇に、没落御家人が御家…
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【速報】第55回大宅壮一ノンフィクション賞に春日太一さんの『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』が選ばれました。
『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』(春日 太一) 第55回大宅壮一ノンフィクション賞の選考委員会が2024年5月15日(水)に開催され、…