囲碁用の盤上に黒と白の石を並べ、縦でも横でも斜め45度でも良いので先に同色の石を5つ並べたら勝ち、というボードゲームが「五目並べ」です。そんな五目並べを少しアレンジしたゲームが「c4」で、五目並べよりも並べる必要のある丸の数は少ないのですが、プレイヤーとAIの使う赤と青の丸は盤上に下から積み重ねるように置いていくことになるので、五目並べと似ているようで異なる味わい深いゲームになっており、AIもなかなかどうして絶妙な手を打ってくるので、ついつい時間を忘れて熱中してしまうゲームになっています。

c4 - Connect Four, with AI

http://kenrick95.github.io/c4/demo/

「c4」は4つ丸を並べれば勝ち、という非常に分かりやすいルールのゲーム。



プレイヤーは、丸を置きたい列をクリックするだけでOK。



クリックすると、列の1番下に赤丸が置かれます。この赤丸を縦・横・斜め45度のいずれかの方向に4つ並べればプレイヤーの勝ちです。



プレイヤーが赤丸を配置すると、AIが青丸をすぐに配置します。



赤丸や青丸が置かれた列をクリックすると、新しい丸が既に置かれた丸の上に積み重なる形で置かれることになります。この「丸が積み重なっていく」というのがc4の特徴。



あとはAIよりも先に赤丸を4つ並べれば勝ちなのですが……



積み重ねていく方式に最初は慣れていないので簡単に負けてしまいました。



実際にプレイしてみるとこんな感じ。AIはすぐに丸を置いてくるので、早い時には15秒くらいで決着がつくこともあります。

五目並べのように丸を4つ先に並べるゲーム「c4」 - YouTube

AIはなかなか手強い相手ですが、もちろん勝利することも可能です。



紙とエンピツさえあれば人間同士でも簡単に遊べるので、ちょっとした時間つぶしに友達や同僚とプレイしても面白いかもしれません。