次の台湾旅行ではマストな観光地に？！台湾で異色の公園「セックス・テーマパーク」計画中！
台湾旅行といえば、美味しい屋台ご飯やレストランにお買い物、シンボルタワーの台北101などの観光名所を思い浮かべるのでは？でもそんな台湾の観光シーンに異色のニュー・スターの登場の動きがあるもよう。米ウォールストリートジャーナル紙によると、台湾南部の湾岸沿い、約60キロメートルに及ぶエリアを、恋人たちのための場所にする計画があるとのこと。
ガラスの教会やハート型のアーチなどのロマンチックな呼び物に加え、なんと人や動物のセックスをモチーフにしたオブジェを飾る「セックステーマ」のエリアを作る予定だそう！
西南湾岸地区の景観を担当する当局によると「観光客や利用者に、台湾に恋してもらうだけでなく、台湾で恋して欲しい」のだとか。また、現在は農業中心となっている雲林（ユンリン）、嘉義（チアイー）、台南（タイナン）といったエリアの活性化を狙っているそう。
1万平方メートルの敷地を誇る地帯は、韓国のセックスミュージアムとして知られる「済州ラブ・ランド」を模したものになるもよう。
この計画が公表されるやいなや、台湾では話題沸騰！新しいアイデアだとして賞賛するものが居る一方、政府の観光局などを含む否定的な意見の人々の間では、「外国人観光客に台湾の間違ったイメージを与えてしまうのでは」と危惧する声もあります。
また、当局担当者Shih Chao-hui氏の話では、より多くの投資を呼び込むためにも近隣へのホテル誘致を希望しており「観光客が、公園で味わった感覚をそのまま実行に移せるように」したいそう。
現段階ではまだ計画の域ではありますが、同公園地帯には、既にウエディング写真撮影用のエリアを設置済みで、今年の正月休暇4日間の間だけで実に22万人が写真撮影エリアを訪問。過去平均は月2万人だったことを鑑みるとかなりの大幅増となりました。
この計画が実現すれば、カップル旅行や新婚旅行の新たなメッカとなる予感。果たして恋人たちのパラダイス計画は実現するのでしょうか…？！
参考：
Taiwan Plans a ‘Sex Theme Park’
http://blogs.wsj.com/chinarealtime/2015/01/19/taiwan-plans-a-sex-theme-park-in-hopes-of-spurring-local-romance/?KEYWORDS=Southwest+Coast+National+Scenic+Area
