検索エンジンから始まったGoogleは今や世界企業となっており、Googleが新規株式公開を行った2004年8月には900人以上の従業員が大金持ちとなっています。そんなGoogleの創設時に採用された1人目から21人目までの社員たちは、一体どのような道を歩んでいるのでしょうか。

Google's First Employees: Where Are They Now - Business Insider

http://www.businessinsider.com/googles-first-employees-where-are-they-now-2014-9

◆21番目:マリッサ・メイヤー



在籍時は「Googleの顔」の1人だったマリッサ・メイヤーは、1999年6月から2012年7月までソフトウェアエンジニアとして勤務。退職直前の役職はVP(ヴァイスプレジデント)で、地図サービスの設計などに携わっていました。現在はYahoo!のCEOを務めており、21人の中でもトップクラスのキャリアを積んでいます。

◆20番目:ケンドラ・ディジローラモ



ケンドラ・ディジローラモは1999年6月から2001年5月まで、広告営業コーディネーターとしてGoogleで勤務しました。Googleが株式公開する3年前に退職し、現在は新鮮なベリーを販売するDriscoll'sでビジネスシステム・アナリストとして活躍しています。

◆19番目:ラリー・シュワイマー



1999年にソフトウェア・エンジニアとして入社したラリー・シュワイマーは、Googleにスニペットシステムを導入した人物。Google Moonの開発者でもあります。2005年までGoogleに勤務していましたが、現在の職業は不明とのこと。

◆18番目:ジェームス・リーズ



1999年にエンジニアとして入社したジェームス・リーズは、管理技師長まで昇進して2005年にGoogleを退職。現在は若者支援プログラムのSparkで取締役員として勤務しています。

◆17番目:ジェラルド・アイグナー



ジェラルド・アイグナーは1999年にGoogleの供給コスト管理のために引き抜きによって入社。その後上級社員として、データセンターとインターネットや専用回線に関係する交渉および、ハードウェアの設計・購買、ネットワークの監視・最適化などを担当していたとのこと。2006年にGoogleを退職した後は、電子機器の設計・開発のスタートアップ「MeshPower」のチェアマンとして活動しています。

なお、あまり顔出しを好まない人のようで顔がわかる写真はほぼ見つからず、上記のメンバー写真には写っているらしいのですが、どれがアイグナーなのかは不明。

◆16番目:スーザン・ウォシッキー



1999年4月にGoogleに入社したスーザン・ウォシッキーは、現在もYouTubeのCEOとして在籍中。ウォシッキー夫妻はGoogleに入社する前にも、駆け出しのGoogleチームに毎月1700ドル(約20万円)と、いくつかのガレージと部屋を賃貸して投資を行っていた人物でもあります。

◆15番目:ジョアン・ブラディ



1999年からGoogle検索サービスに携わっていたジョアン・ブラディは、Google検索のVPとなったのちに、パートナーシップ部門のVPとなっています。

◆14番目:クリス・スカラキス



クリス・スカラキスは1999年5月からGoogleのビジネス開発部門に入社し、2005年5月に退職するまでに部門責任者として就任。退職後は音楽検索サービス「Blip.fm」を立ち上げているほか、Kanye West財団の取締役員も務めています。

◆13番目:レイチェル・チェンバース



1999年5月にNetscapeからGoogleへ役員補佐として転職したレイチェル・チェンバース。2000年9月とわずか1年5ヶ月間の勤務の後に退職しており、現在の職業はCiscoのプログラムマネージャー。

◆12番目:スティーブ・シンメル



スティーブ・シンメルは1999年から2004年までGoogleのビジネス開発部門で勤務していました。退職後はTemporarily retiredを立ち上げましたが、2015年現在は閉鎖しています。エンジェル投資家として、ビジネスツールのBackOpsやクラウドファンディングのCrowdriseに投資を行っているとのこと。

◆11番目:オミッド・コーデスタニ



オミッド・コーデスタニはGoogle創業時からセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジの相談役として、エンジニアばかりだったGoogleのビジネス関連を担ってきた人物。現在はソフトバンクのバイスチェアマンに就任したニケシュ・アローラに代わって、Googleの最高事業責任者兼CEOを務めています。

◆10番目:サラー・カマンガー



サラー・カマンガーは1999年に入社し、スーザン・ウォシッキーが就任する2014年4月までYouTubeのCEOを務めていました。2015年現在は上級副社長(プロダクト担当)として現在もGoogleに在籍しています。

◆9番目:ジョルジュ・ハリック



ソフトウェア・エンジニアとしてGoogleに加わったジョルジュ・ハリックは、Google初のエンジニア雇用委員会のメンバーだった人物でもあり、最終的に製品管理部門責任者として勤務していました。2005年にGoogleを離れた後は、エンジェル投資家としてGoogle Venturesの相談役を務めているほか、メッセンジャーアプリ「imo messenger」を立ち上げるなど、精力的に活動しているとのこと。

◆8番目:ウルス・ヘルツル



ウルス・ヘルツルは1999年から現在に至るまでGoogleに在籍しており、2015年現在は上級副社長(技術インフラストラクチャ担当)に就任しています。

◆7番目:アミット・パテル



アミット・パテルはポール・バックハイットとともに、Googleのスローガンの1つである「Don't Be Evil(邪悪になるな)」を考え出した人物。退職時期は不明ですが、2015年現在はコワーキングスペースの「Sunfire Offices」の経営メンバーとのこと。

◆6番目:ハリー・チャン



ハリー・チャンはGoogle初のエンジニア。Googleクローラのモニタリングを担当しており、クローラは別名「スパイダー」と呼ばれることから、「スパイダーマン」と呼ばれていたそうです。複数企業のエンジェル投資家として知られているほか、RoostifyのCTOも務めています。

◆5番目:レイ・シドニー



1999年から2003年までGoogleでソフトウェア・エンジニアとして働いていたレイ・シドニーは、2004年8月に行われた株式公開の18ヶ月前に退職して財産を築きました。退職後はbiggeorgeventuresのオーナーとなっています。また、トライアスロン選手やアマチュアパイロットとしての肩書きも持っているとのこと。

◆4番目:ヘザー・ケアンズ



1998年にGoogleに入社して人事部のマネージャーとしてGoogle最初の200人を雇用したのがヘザー・ケアンズ。2005年に退職してからは女性主導企業のエンジェル投資家として活躍しています。

◆3番目:クレイグ・シルヴァースタイン



クレイグ・シルヴァースタインは、セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジが初めて採用したGoogleで3人目の社員。2012年に退職するまでに数多くのプロジェクトに携わり、Google検索エンジンの構築にも大きく貢献したとのことです。退職後は教育系スタートアップのKhan Academyで開発者として働いています。

◆2番目:セルゲイ・ブリン



Googleの2人目の社員であり共同創業者であるセルゲイ・ブリンは、秘密研究機関「Google X」の最高責任者も務めており、成功率の低い革新的な研究を行う「Moonshots」などの特別プロジェクトを指揮しています。

◆1番目:ラリー・ペイジ



Googleの共同創業者であり、2015年現在もGoogleのCEOを務めているのはもちろんラリー・ペイジ。彼らのアイデアや技術力から生まれたGoogleは、検索エンジンだけにとどまることなく、2015年現在もありとあらゆる事業を手がけており、今や世界中の人たちの生活になくてはならないものになりつつあります。