母親の過干渉が原因か

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 2013年7月、『報道ステーション』(テレビ朝日系)で4月に出産したことを告白したにも関わらず「父親は明かせない」と言ったかと思えば、突如としてスペインの貴公子ハビエル・フェルナンデス選手(23)との交際を宣言したりと、何かとお騒がせな元フュギュアスケーター・安藤美姫(27)。

 そんな安藤の娘・ひまわりちゃん(1)の父親だという元フュギュアスケーターの南里康晴(29)が、安藤に対して慰謝料を請求していると12月25日発売の『女性セブン』(小学館)が報じた。

 同誌によると、安藤と南里は2014年の4月に入籍する方向で、そのように周囲にも伝えてあったが、安藤の母親の猛反対に遭ったという。さらに、そもそも安藤が父親を明かさずシングルマザーでいるのも、安藤の母親が原因だというのだ。

慰謝料1500万円を請求

「スターの美姫を無名選手とは結婚させられない」

 とする母親は、

「どうしても入籍したいなら婿養子に入ること」

「スケートを辞めること」

「スケート以外の充分な定収入を稼げるようになってから」

 などの条件を南里に突きつけたばかりか、マンションから南里を追い出し、ひまわりちゃんにも会わせないようにしたという。

 そんな逆風もあってか、急速にハビエルに傾いていった安藤の心。2014年10月には安藤とハビエルのキス写真が『女性自身』(光文社)に報じられてる。安藤の母親も世界選手権3位のハビエル選手のことは「美姫にぴったりのパートナー」と祝福。南里は捨てられた形になり、婚約不履行(婚約破棄)による損害賠償として、慰謝料1500万円を請求するに至ったというわけだ。

 それにつけても怖いのは、安藤ママのモンスターペアレンツぶり。最近はたびたび日本のバラエティ番組にも露出している安藤だが、12月25日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、安藤の母親が、

「うちの娘はあれだけスケート界に貢献したのに、なぜ引退した後に(テレビの)仕事がないの? どういうことなの!」

 と日本スケート連盟に電話をかけてきたとか。芸能事務所ではない連盟にクレームをつけたところでお門違いというものだが、

「織田信成君にあれだけのオファーが来ているから、必死だったのでしょう」

 とは連盟関係者。

 12月22日放送の「お試しかっ!」(テレビ朝日系)でも、ヨーロッパのアイスショーには出演しているが「日本のアイスショーからオファーがない」ことを共演者に必死に訴えていた安藤。世間の関心が「子どもの父親」と「熱愛」に向いているうちはテレビにも出られるだろうが、果たして今後はどうなることやら。

(取材・文/チロル蝶子)