液体のような見た目でありながら磁性を帯び、磁石に吸い寄せられる性質を持つのが磁性流体。黒いものが一般的なのですが、研究によって神秘的な青色の磁性流体を完成させ、試験管っぽい容器に閉じ込めたのが「LiquiMetal」です。デスクに置いておけばいつまでも飽きずに遊んでいられそうだったので、実際にゲットして青い磁性流体を堪能してみました。

FLUUX DESIGN LAB

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青い磁性流体が試験管っぽい容器の中で動き回る様子は以下のムービーから確認可能です。

青い磁性流体「LiquiMetal」に触ってみた - YouTube

これがLiquiMetalのパッケージ。



パカリ。



中に入っていたのは、磁性流体が入った試験管っぽいオブジェ、スタンド、磁性流体を操るためのネオジム磁石2個です。



オブジェの高さはiPhone 6よりも高いくらい。



磁石を近づけていない状態だと、懸濁液である磁性流体は透明な液体で満たされたオブジェの中をフラフラと漂います。



スタンドに設置してみるとこんな感じ。



磁性流体は黒いものが多いのですが、LiquiMetalは研究に研究を重ねて美しい青色の磁性流体を完成させたとのこと。



磁石を近づけるとフワフワと漂っていた磁性流体がトゲトゲになってきます。



手に持った磁石のある方向に動いていく磁性流体。



磁石を磁性流体に近づければ近づけるほど、トゲは細かく小さいものがビッシリと並んでいきます。



さらに手でオブジェを持ってLiquiMetalで遊んでいる様子は以下のムービーから。

さらに青い磁性流体「LiquiMetal」で遊んでみた - YouTube

見る角度によって全く違う表情になるので、オブジェを手に持っていろいろな方向からしげしげと見ると、いつまでも飽きません。





うにょーん。



なお、LiquiMetalはクラウドファンディングプラットフォームのKickstarterで出資を募って商品化にこぎつけたアイテムで、現在一般販売は準備中。価格は公開されていませんが、Kickstarterでは85ドル(約1万円)の出資でマグネット2個とスタンド付きのLiquiMetalをゲットできるようになっていました。LiquiMetalが欲しいという人は公式サイトの商品販売ページをチェックしておきましょう。