4点快勝で今季リーグ初白星もマンUエレーラ「まだ改善が必要」

写真拡大

 マンチェスター・Uは、14日に行われたプレミアリーグ第4節でQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)と対戦し4−0で快勝した。マンチェスター・Uに所属するスペイン人MFアンデル・エレーラが今シーズンのリーグ戦初勝利となった同試合について語っている。イギリス紙『デイリースター』が同選手のコメントを伝えた。

 同試合は、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの先制ゴールから、エレーラ、イングランド代表FWウェイン・ルーニー、そしてスペイン代表MFフアン・マタが得点を決めて、4−0でQPRに快勝。また、オランダ代表DFダレイ・ブリント、アルゼンチン代表DFマルコス・ロホが先発しクラブデビューをしており、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオは後半にマタとの交代で初出場を果たしている。

 プレミアリーグでの自身初ゴールを決めて勝利に貢献したエレーラは、今シーズンの初勝利に喜びを見せるも、まだチームとして改善が必要だと主張している。

「僕らは満足している。これは初勝利だからね。ピッチでは心地よくプレーできていたと思う。ボールをキープし、多くのチャンスがあり、相手にはあまりチャンスを作らせなかった。このステップには満足している。だけど、もちろん僕らは向上しなければならない。もしトロフィーを勝ち取りたいなら、まだ改善が必要だ」

 また、この試合をきっかけに、他の新加入選手たちと共に勝利し続け、自信をつけていきたいとも語っている。

「ディ・マリア、ファルカオ、ロホ、ブリント、(ルーク)ショーら新加入の選手たちはトッププレイヤーだ。僕らはこのシーズンを楽しみにしているよ。僕らのファーストステップとなったが、勝つことが重要だ。トレーニングは1週間あるし、もし勝つことができたら僕らは自信をもてるだろう」

 マンチェスター・Uは、21日に行われるプレミアリーグ第5節で、今シーズンから昇格したレスター・シティとのアウェイゲームに臨む。