By Mr. Wang

世界中にあるさまざまなファストフードチェーン店の中でもマクドナルドは、ハンバーガー専門のファストフードショップとして最も知られているといっても過言ではありません。しかしながら、Consumer Reportsが消費者に向けてファストフード店に関する調査を実施したところ、ハンバーガーのスペシャリストであるはずのマクドナルドが「最もまずいハンバーガー」に選ばれたことが判明しました。

Best and Worst Fast-Food Restaurants in America - Consumer Reports

http://www.consumerreports.org/cro/magazine/2014/08/best-and-worst-fast-food-restaurants-in-america/index.htm

Consumer Reportsが行った調査は3万2405人に対して行われ、9万6200回にもおよぶ調査対象者のファストフード店での食事回数をもとに、ハンバーガーの味を10点満点で評価。調査はハンバーガーだけではなく、チキンにも行われました。

ハンバーガーに関する調査結果は以下のグラフが示す通りです。マクドナルドは10点満点中5.8点で全21社中で最下位。また、日本にも出店しているウェンディーズは6.8点で第14位、バーガーキングは6.6点で第19位となっています。ハンバーガーの調査で第1位に輝いたのは「The Habit Burger Grill」という日本ではあまりなじみのないチェーン店です。

The Habit Burger Grillはカリフォルニア州を中心に60店舗以上展開しているハンバーガーチェーンで、パティに香ばしい香りを出すために特製のグリルを使用し、ハンバーガーの野菜は地元の農園から仕入れた新鮮なものを使用しているとのこと。マクドナルドのように全世界展開せずに、ビジネスとしてはマクドナルドより小規模になりますが品質と味にこだわったチェーン店が第1位に選ばれました。

チキンの調査結果は以下の通りで、日本で最も有名なチキンチェーンのケンタッキーフライドチキン(KFC)が8社中最下位に選ばれました。ケンタッキーフライドチキン以外のお店は日本ではあまり見かけないチェーン店になっています。第1位のChick-fil-Aは、アメリカで2番目に大きなチキン・ファストフードチェーンで、添加物を一切含まない胸肉のみを使用し、すでに調理済みの食品が工場から配送されるのではなく、店舗ごとにキッチンで調理しているとのこと。

調査結果からわかるのは、日本にも出店している超有名チェーン店の料理が軒並み低評価であること。しかしながら、日本のマクドナルドやケンタッキーフライドチキンで提供されている料理は、アメリカで提供されているモノと全く同じではないので、日本でも同様の調査が行われた場合、同じような結果が得られるとは限りません。ただし、日本ではテレビ朝日が2013年10月に、食のプロと呼ばれる人々が日本のファストフードチェーンのハンバーガーを審査する「第2回 ハンバーガー&レトルト食品総選挙」を実施。結果はモスバーガーの「モスバーガー」が第1位、フレッシュネスバーガーの「クラシックチーズバーガー」が第2位、モスバーガーの「モス野菜バーガー オーロラソース仕立て」が第3位になりました。なお、ハンバーガー総選挙の参加企業はウェンディーズ・バーガーキング・フレッシュネスバーガー・モスバーガー・ロッテリアの5社で、マクドナルドは不参加でした。