自分だけのガンプラをカスタマイズして作り上げガンプラバトルに挑む姿を描いたテレビアニメ「ガンダムビルドファイターズ」の新シリーズ「ガンダムビルドファイターズトライ」が2014年10月から放送開始であることが発表されました。

ガンダムビルドファイターズトライ

http://gundam-bf.net/

©創通・サンライズ・テレビ東京

これは、7月17日(木)に開催されたバンダイの「新作ガンダム商談会」で明かされたもの。PVが流れて、2014年10月放送開始であることが明らかに。



セイ、レイジ組の世界大会優勝から7年 舞台は聖鳳学園ガンプラバトル部 廃部寸前のガンプラバトル部に一人の転校生が現れ――チーム、トライ・ファイターズの挑戦が始まる!



今度のバトルは3対3のチーム戦。



主人公はコウサカ・ユウマ、カミキ・セカイ、ホシノ・フミナの3人。



彼らが使うガンプラはライトニングガンダム、ビルドバーニングガンダム、ウイニングガンダム。



監督は綿田慎也、シリーズ構成は黒田洋介、キャラクターデザインは大貫健一、キャラクターデザイン協力はヤスダスズヒト。



キービジュアルはこんな感じ。



なお、「ガンダム新作商談会」では同じく10月から放送予定となっている「ガンダム Gのレコンギスタ」についての紹介も行われました。

主催者挨拶を行ったのは株式会社バンダイの執行役員でホビー事業部ゼネラルマネージャーの佐々木克彦氏。ガンダム35周年の今年、富野由悠季監督によるガンダムシリーズの新作「ガンダム Gのレコンギスタ」、そして2014年3月に好評のうちに放送を終了した「ガンダムビルドファイターズ」の新シリーズ「ガンダムビルドファイターズトライ」を送り出すことができ、アニバーサルイヤーを飾るものになることを期待していると語りました。



続いて登壇したのは株式会社サンライズ取締役 ハイエンドワークス事業部 ゼネラルマネージャーの佐々木新氏。



「ガンダム35周年の取り組み」ということで行っているものの1つが、ガンダム40周年となる2019年に18mのガンダムを動かそうという「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」。物理的に動かすリアルエンターテインメント部門と、視覚効果などを使い仮想現実で動かすバーチャルエンターテインメント部門の2つがあり、アイデアについては世界中から募集することになります。



もう1つが、現在大阪で開催されている「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」。



さらに、35周年記念作品としてこの3つが制作されています。左端は5月に劇場でイベント上映が行われた「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 7 虹の彼方に」、BDが25万本売れて有料配信の再生回数も相当数に上りました。右端は2015年春にイベント上映予定の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」。そして中央が……



「ガンダム Gのレコンギスタ」です。



ガンダム Gのレコンギスタ

http://www.g-reco.net/

まずは最新PVが流されました。

http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=929&mvc=3_30872_0_0



「Gのレコンギスタ」の時代設定は、アムロとシャアが戦いを繰り広げた宇宙世紀(U.C.)の次、新世紀リギルド・センチュリー(R.C.)。物語の舞台となるのは宇宙と地球をつなぐ軌道エレベータ「キャピタル・タワー」。



メインキャラクターたち。主人公のベルリはガンダムとの出会いをきっかけに、自らの生まれの秘密に向き合うことに。



ベルリが乗り込むG-セルフ。大気圏パック、宇宙用パックなどバックパックは7種類。



味方の量産MS、カットシーとレクテン。



海賊部隊MSのモンテーロと、海賊部隊の量産型MSグリモア。



総監督は15年ぶりにガンダムシリーズを手がける富野由悠季、キャラクターデザインは吉田健一、メカニカルデザインは安田朗・形部一平・山根公利。



まず8月23日から2週間限定で、全国13の映画館にて第1話〜第3話を編集した特別先行版のイベント上映を実施。続いて、9月8日から9月30日まで特別先行版をdアニメストアで独占配信。10月からはMBS系列のアニメイズム枠にてテレビ放送が行われます。



プレゼン会場の隣に展示会場が設けられ、新作のガンプラがさっそく展示されていました。



「Gのレコンギスタ」の主人公機たち



「HG 1/144スケール ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)」9月発売予定、税込1728円



胸から腰にかけてのくびれが大きく、躍動感あるポーズが様になります。



「HG 1/144スケール ガンダム G-アルケイン」11月発売予定、税込1728円



高出力の対艦ビーム・ライフルを装備。変形機構も搭載しているそうです。



こちらは海賊部隊のMS



「HG 1/144スケール モンテーロ(クリム・ニック専用機)」11月発売予定、税込1728円



「HG 1/144スケール グリモア」10月発売予定、税込1512円





こちらは「ガンダムビルドファイターズトライ」のMSたち。



主人公の1人カミキ・セカイが操るガンプラを完全新規造形で立体化した「HGBF 1/144 ビルドバーニングガンダム」。10月発売予定で税込1512円。



格闘機ならではのダイナミックなアクションを実現しており、様々な表情の手首が付属。劇中再現用の3種のエフェクトパーツも付属しています。



コウサカ・ユウマが操るガンプラ「HGBF 1/144 ライトニングガンダム」11月発売予定、税込1728円。「パックウェポンシステム(仮)」は11月発売予定で税込864円。様々なウェポンカスタムを施せるように特徴的なデザインを採用しており、専用ライフル・専用シールド・ビームサーベル2本が付属。バックウェポンシステムと組み合わせると飛行形態になります。



ホシノ・フミナが全日本ガンプラ選手権出場にあたって新に制作したオリジナルSDガンダム「ウイニングガンダム」発売未定・価格未定



SDガンダムであることの特徴を活かし、組み替え変形などのギミックが満載となっています。



「HGBF ガンダムアメイジングエクシア」8月9日発売予定 税込1944円



「HGBF ガンダムフェニーチェリナーシタ」9月発売予定 税込1944円



「HGBF パワードジムカーディガン」10月発売予定 税込1944円



「HG BUILD CUSTOM パワードアームズパワーダー」10月発売予定 税込648円