2枚目のアルバム、ごちそうさん!?

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NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で、ストーリーが進むにつれて出演シーンが増え、注目が高まっている「西門希子(にしかど・のりこ)」役の高畑充希(たかはたみつき=22)。「ごちそうさん」でのスポットライトを足掛かりにこのほど、自身2枚目のアルバムが2014年3月26日にリリースされることが決定した。ドラマのなかでも歌った「焼氷有りマスの唄」も収録されている。

歌うシーンが多く歌唱力が注目されている高畑だが、芸能キャリアのスタートはミュージカル女優だ。大阪市の私立中学在学中の05年に「山口百恵トリビュートミュージカル プレイバックpart2屋上の天使」の出演者オーディションに応募し、9621人のなかから主役の座を射止めた。これを機にミュージカル女優としてのキャリアをスタートさせ、2007年から本格的な活動を開始。同年から6年間、ミュージカル「ピーターパン」の8代目主役を務めるなど活躍していた。

その一方で、07年に高畑の声に魅せられたコブクロの小渕健太郎から、小渕による初プロデュースの曲の提供を受けるなどして歌手活動をスタート。歌手としてのアーティスト名を"みつき"とし、竹内まりや、馬場俊英、川嶋あい、河口恭吾、矢井田瞳などのアーティストらからの楽曲により、08年にファーストアルバム「COLOR」をリリースした。

これまで、出演してきた舞台やドラマには常に寄り添うように歌の存在があり、「ごちそうさん」を機に、その軌跡を1枚に集め2枚目のアルバムリリースとなった。収録楽曲には、"みつき"としてリリースした楽曲に加え、話題となっている「焼氷有りマスの唄」から、ミュージカルやドラマの劇中で歌った楽曲がリストされている。