GAP レベッカ・ベイによる初のフルコレクション披露

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 「GAP(ギャップ)」が、クリエイティブ・ディレクターRebekka Bay(レベッカ・ベイ)による初のフルコレクションを披露した。2014年スプリングシーズンよりウィメンズやメンズ、キッズなど、すべてのラインを同様のコンセプトで製作。展示会場では、2014年スプリングコレクションをまとったモデルによるインスタレーションが行われた。

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 Rebekka Bayは、「H&M(エイチ&エム)」のアッパーライン「COS」のクリエイティブ・ディレクターとして約5年間にわたり活躍してきた人物。2012年10月に米Gap Inc.の副社長兼クリエイティブ・ディレクターに就任し、デザインチームとともに「GAP
」のコレクションを打ち出してきた。

 2014年スプリングシーズンからは、より「GAP」ブランドのアイデンティティーを色濃く発信するためデザインチームとしてではなく、デザイナーRebella Bayとしてコレクションを発表。ウィメンズとメンズ、キッズ、エクササイズコレクション「GapFit(ギャップフィット)」、ライフスタイルウェア「GapBody(ギャップボディ)」を「LIVED-IN(=自分らしくある)」というコンセプトで統一。ブランドのアイデンティティを投影し、オーセンティックなブランドのシグネチャーアイテムをディテールやシルエット、ウォッシュなどでモダンに進化させている。

 展示会場では2月から4月までに店頭に並ぶ2014年春コレクションのアイテムを展示。ウィメンズ・メンズは入荷月別、2月は「SORBE」、3月は「LIVED-IN KHAKI」、4月は「SNOWDON BLUE」というテーマのもと、シャーベットカラーや柔らかい素材使いのアイテムが揃う。