映画『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』初日舞台あいさつより
9月28日、映画「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」の初日舞台あいさつがユナイテッド・シネマ豊洲にて行われ、優希美青・ダンカン・佐藤仁美・佐津川愛美・山野はるみ、原田佳奈が登壇した。

本作は第37回ホリプロスカウトキャラバン2012でグランプリを果たし、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で小野寺薫子を演じ、人気急上昇中の優希美青(ゆうき みお)さんの初主演映画。地球の未来をつくる全ての子どもたちに世界の架け橋となる思いやりの心を伝える作品である。

黒田みどり役を演じた優希美青さんは「最初、主演をやらせていただけると聞いた時は、すごい嬉しかったんですけど、逆にプレッシャーとかもあって、主演ということは私がしっかりして、皆さんが私について来てくださる環境を作らなきゃなと思うと、すごい不安にもなったんですが、やっぱり一番は主演をやらせていただけるということで幸せな気持ちになりました。」と主演という大役にプレッシャーを感じていたことを明かす。

佐津川愛美さんはグランドホステス役の小林天音役を演じ「作品の中では天音ちゃんが勇気を出すということがポイントなのかなと思ったので、そのシーンより前のシーンが、いつも不安で自信が無くてというところを上手く見せれたらいいなと思いながら演じてました。」と語る。

この日は、初の主演映画の初日舞台あいさつで緊張する様子を見せる優希美青さんだったが、ダンカンさんの思いやりのあるツッコミで場内の笑いを誘い、優希美青さんの緊張をほぐそうとする場面も・・・。

最後にダンカンさんは「世界中で内紛ですとか細菌兵器を作ったり色々悲しいできごとが起きてますけど、この映画を観たら答えは一つなんですよね。一番世界中が平和になるのは子どもに皆が戻ればいいと。だけど残念ながら大人が子どもに戻るっていうことは現実的にできません。せめて子どもの頃だった気持ちに戻れば世界中が平和になるんじゃないかなという風に、この映画を通じて感じました。これからの世代の子どもたちのために一緒に劇場に足を運んでいただけたらと思います。」

佐藤仁美さんは「空飛ぶ金魚というぐらい、全ての人たちが同じ空を見てるわけで、全ての人たちが本当にLOVE&ピースでいてくれたらなと私は思うんですけど、この作品を色んな人に広めていただいて、世界が幸せになったらいいなと思います。」

優希美青さんは「この映画は思いやりをテーマを作られた作品なので、思いやりについてご家族の方やお友達と話し合ってくださったら嬉しいなと思います。」とアピールしていた。

映画「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」はユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて公開中。

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