ブライアン・クランストン

写真拡大

最終章に突入し、アメリカでますます盛り上がっている『ブレイキング・バッド』。本作主演のブライアン・クランストンが、同シリーズの後はどんな作品に出演するのか注目が集まっているが、その中でも特にウワサになっているのが『マン・オブ・スティール』の続編でスーパーマンの宿敵レックス・ルーサー役を演じるのではないか!? というもの。先月、ブライアン本人が「レックス・ルーサーが好きなんだ。彼は誤解されていると思うよ。実は愛すべき男だよね」とコメントしたことから、さらにウワサが過熱した。

【関連記事】ブライアン・クランストン、アーロン・ポールらが登場!『ブレイキング・バッド』ファイナルエピソード

現在、ブライアンは『ブレイキング・バッド』の撮影を終了し、主演舞台の準備中。この舞台で、ケネディ大統領の副大統領を務め、暗殺後に政権を引き継いだリンドン・B・ジョンソンを演じることになっている。9月13日からプレビュー公演を控えているブライアンに、米The Boston Globeがウワサの真偽を聞いた。

同紙が、今後の『スーパーマン』関連6作品への出演を承諾したのかと質問をぶつけると、「6作品!? そんな話はまったく聞いてないよ」と本人もビックリ。「おそらくスキンヘッドの俳優ということで、僕の名前を思いついただけじゃないかな。"誰かスキンヘッドの俳優はいないか"ってね。だけど実際、頭を剃るか、スキンヘッドのかつらをかぶれば、どんな俳優でも演じることができるからね」と冗談を交えながら、ウワサを否定した。

『Superman vs. Batman』または『Batman vs. Superman』というタイトル未定の『マン・オブ・スティール』の続編は、バットマンとスーパーマンという2大アメコミヒーローが共演するということで注目が集まっている。メガホンは、『マン・オブ・スティール』に引き続き、ザック・スナイダー監督がとる。しかも、バットマンにはベン・アフレックが決まったと報じられ、ファンから大ブーイングを受けるという、何かと話題の作品だ。

かつてレックス・ルーサーを演じたジーン・ハックマンに電話でアドバイスを求めたというウワサもあったが、ブライアンはスーパーマンとは関係ない作品への出演を検討していると、きっぱり否定。やはり彼がこの悪役を演じることはなさそうだ。

ブライアンは、現在出演中の舞台の後、『モダン・ファミリー』のエピソードを監督するという。「その後、年内はゆっくりくつろぐ予定だ。いろいろ話は来ているが、まだどれも決まったわけじゃない」と、ゆっくり休みながら、次の出演作を考えるようだ。(海外ドラマNAVI)



■関連記事
『ブレイキング・バッド』のブライアン・クラストンが、『マン・オブ・スティール』の続編に出演!?
『ブレイキング・バッド』アンナ・ガン、ファンからの攻撃にコラムで応酬!?
『ブレイキング・バッド』ブライアン・クランストン、演じることを愛人に例える!?