業績回復による増配ラッシュを狙って 9月末権利確定の高配当株に注目!

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 3月期決算の企業で、中間決算期にあたる9月末時点の株主にも配当金を支払う企業がある。今から購入すれば(権利を得るためには9月25日までに購入する必要がある)、短期間のうちに9月末の配当を受け取れる。

 特に足元では企業業績の回復で増配する企業が増えており、例年以上の高配当が望める。当然、業績の回復はその後の株価上昇にもつながる。今回は9月末に配当を実施する企業の中から魅力的な高配当株を厳選した。

44%増益の三菱商事は高利回りかつ割安、
証券会社株には年間で5%超の利回りも!

 リストは足下の景気回復を追い風に業績が好転している企業たちだ。発表されたばかりの4〜6月期決算で増益を達成している企業で、配当金ばかりではなく、その後の株価上昇も狙える銘柄だ。

 やはり、証券、自動車、住宅、設備など、景気が好転している業界が目立つ。株式市場の活況で収益が激変した証券会社の中でも、中間配当を実施している数少ない会社が極東証券(8706)といちよし証券(8624)。極東証券は年間で5.95%、いちよし証券は4.54%の高利回りだ。

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