長谷部誠、海外リーグでの差別体験告白「目が細い」

同番組は、好きな10曲を持ち寄り、そのエピソードを紹介しあうことで、和やかな雰囲気で進められたが、それぞれの表情が固くなってしまう場面があった。
ドイツのブンデスリーガを主戦場としてきた長谷部は「ジョークがきつい。『目が細い』とか、『黄色』と呼ばれたりすることがある」と外見上の差異に触れられ、不快に感じたという。その対処法として「(その言葉は)差別用語だと教えている」と、選手間のコミュニケーションの裏側を明かしていた。
代表チームでも仲が良い3人が集まった音楽談義は、熱いメンタルを持つ川島、大のMr.Children好きを公言する長谷部、それを茶化す愛される後輩・内田というバランスで進行。笑顔が絶えないリラックスした雰囲気の中、普段あまり語られることのない「差別」についてのエピソードまで飛び出した。海外リーグでは、時に試合以外でも戦わなければならないことがあるようだ。