柿谷曜一朗 (撮影:CSPA/フォート・キシモト)

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サッカー日本代表は14日にウルグアイ代表と宮城スタジアムで親善試合を戦う。この試合の見どころは、なんといっても新戦力の融合だろう。香川真司や本田圭佑ら海外組も招集されたいわゆるフルメンバーの中に、柿谷曜一朗、豊田陽平、山口螢、青山敏弘、森重真人ら先日の東アジアカップで活躍したフレッシュなメンバーが加わった。ザッケローニ監督がどの選手をどう組み合わせるかに注目が集まっている。

中でも期待が高まっているのが、セレッソ大阪の柿谷曜一朗だ。これまでザックジャパンで1トップの先発で起用されてきた前田遼一が不在ということもあり、先発起用される可能性も高い。

Jリーグでゴールを量産する柿谷の魅力の一つに、流れるようなファーストタッチ、そのトラップ技術がある。「自分はそこで売っている感じですね」と本人も語っているほど、光って見えている。東アジアカップで優勝を決めた韓国戦でも、裏に出されたボールを絶妙なタッチで落とし、冷静なシュートにつなげた。

柿谷のトラップ技術はサッカー少年たちにとっても憧れの的のようで、12日に日本代表チームが被災地を訪れた際にも、「どうしたらうまくトラップできるか?」という質問が柿谷に飛び、柿谷は「子供のころはコーチにボールを思い切り上に蹴ってもらって、それを落とさずにリフティングする練習をしていた。それが今につながっていると思う」と回答。これを受けてネット上では、以下のように様々な意見が飛び交った。

・「小学生が柿谷にトラップのことを聞いている。良い時代になったなぁ。サッカーにはいろんな要素があるけど、何が一番大事かってトラップだよね、やっぱり。キャプテン翼がトラップ中心の構成だったら、日本のサッカーはもう少し早く進歩していただろう」

・「トラップを練習する子供もそうだが、トラップを練習させる指導者も増えるといいね」

・「高く上げたボールをトラップする練習だけで柿谷になれるなら、とっくのとうに量産されてるっつーの!トラップの技術だけじゃなく判断が上手すぎるんだよこの子。相手の動きや次の運び方を想定して置きどころを選ぶセンスが半端ない」

・「日本はショートパスの練習に特化しすぎなんじゃないかな。野球の練習で、内野守備とキャッチボールだけやる感じ。ロングボールをトラップして、GKと1対1になることは、外野の守備練習に近い」

少年の目も大人の目も釘付けにする柿谷の神トラップ。南米の古豪ウルグアイ相手に繰り出される瞬間が訪れるか、試合に注目したい。
・柿谷 曜一朗 スーパープレイ集:http://youtu.be/k7AEL9yFsxw