体調を崩して休養をとっていたSKE48の松井珠理奈が回復に向かい、音楽番組の収録に参加したことをブログで報告した。彼女はファンや関係者に心配をかけたことを詫びると「また、頑張ります！」と活動再開にやる気を見せている。

松井珠理奈は6月23日に、SKE48チームS「制服の芽」公演をドクターストップにより休演した。彼女は当日の夜に『SKE48オフィシャルブログ』で「ここのところ忙しくて、体調が悪くなってしまいました」と理由を説明していた。

6月30日、TBSの『音楽の日』には収録でSKE48が出演したが、松井珠理奈の姿はなく引き続き休養していたようだ。その彼女が7月1日の23時前に、『SKE48　松井珠理奈オフィシャルブログ』で「だいぶ体調が良くなったので…今日は、ミュージックジャパンの公開収録に参加しました！」と報告している。

約1週間の休養から復帰した彼女は、「たくさんのご心配、ご迷惑をおかけして…すいませんでした。また、頑張ります！　これからも、応援よろしくお願いします！」と伝えた。

23日に体調不良を報告した際に、松井珠理奈は「何でも一生懸命やりたいって思うので、体力が追いつかなくなってしまうみたいです。ちゃんとペース配分ができるようにならないとだめですね」と反省していたが、その頃は特にハードスケジュールだったようだ。

7月1日に放送された『HEY！HEY！HEY！電撃復活2013』では、AKBグループ64人による“センター争奪！大イスとりゲーム大会！”が行われて松井珠理奈が活躍した。壮絶なバトルの中でラスト3人に勝ち残った彼女は、確かに「何でも一生懸命」だったのだ。

この『HEY！HEY！HEY！』の収録は選抜総選挙の翌日に行われたものだが、“大イスとりゲーム大会！”で松井珠理奈が相当な体力を使ったことは否めないだろう。彼女はそれを引きずった状態で活動を続け、22日には福岡で行われたAKB48「恋するフォーチュンクッキー」のMV撮影に参加した。そして23日の「制服の芽」公演を前にドクターストップがかかったのである。

ファンからは、松井珠理奈の度重なる体調不良に「AKB48との兼任が負担になっているのでは」と心配する声も出ている。AKB48の新曲が披露されたことで、これからメディア出演も増えてくるだろう。松井珠理奈自身も感じているように「ペース配分」を考える必要がありそうだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）