10試合出場停止処分のスアレスに移籍の可能性も…英紙報じる

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 イギリス紙『デイリーメール』は24日、リヴァプール所属のウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、今夏にイングランド外のクラブへ移籍する可能性があると伝えた。

 スアレスは、21日に行われたプレミアリーグ第34節のチェルシー戦での“噛みつき”行為によって、FA(イングランドサッカー協会)から10試合の出場停止処分を科せられている。同紙は、出場停止処分を受けたことにより、スアレスがプレミアリーグ以外のクラブへの移籍を選択する可能性を報じた。

 報道では、スアレスに対して、ユヴェントス、パリSG、バイエルンが強い興味を示していると伝えられている。スアレスの代理人であるペレ・グアルディオラ氏が、来シーズンからバイエルンの監督に就任するジョゼップ・グアルディオラ氏の実弟であることから、両氏の間で会談の場が設けられるのではないかと同紙は推測している。

 なお、スアレスには、26日の正午まで出場停止処分への異議申し立ての権利が認められている。処分が確定した場合は、今シーズンのリーグ戦残り4試合は出場停止となる。スアレスは今シーズン、リーグ戦33試合に出場して23得点を挙げている。