いろんなドラえもん誕生
ご存じの方も多いだろうが、藤子・F・不二雄の『ドラえもん誕生』には次のようなシーンがある。
(小学館『藤子・F・不二雄大全集ドラえもん20』等に収録)

詳しい説明は省かせて頂くが、F先生が娘の玩具の起き上がり小法師(ポロンちゃん)につまずき、その時「起き上がり小法師」と「猫」、それに断片的なアイディアが組み合わさり、ドラえもんが誕生したのだ。
もしも、先生がつまずいたものが起き上がり小法師ではなく、他の玩具であったらどうなっていただろうか?
きっと別の造形のドラえもんが誕生していたに違いない。
それはどんなドラえもんなのか?
今回はそれを考えてみることにした。


こんなドラえもんが誕生したことだろう。
起き上がり小法師の時同様、玩具の形が生かされているドラえもんである。
ただ少々アメリカ色が強いデザインが好みの分かれどころか。


このようなドラえもんが誕生したのでないだろうか。
猫の要素のほとんどが耳に集約されているドラえもんだ。
ドラえもんはやがてネズミに耳を齧られるわけだが、そうなるとただのだるま落としに戻ってしまう。


こちらは猫要素が非常に強いドラえもんとなる。
強すぎてただの「鼻メガネをかけられた猫」に見えなくもない。


こんなドラえもんになっていても不思議ではない。
四次元ポケットではなく、「ある箇所に剣を刺すと、ひみつ道具が飛び出してくる」、そんな設定になりそうだ。


小さくて紛失しやすいドラえもんである。
それよりまずつまずくのが難しいかもしれない。


ほぼ駒である。
結論としては
「F先生がつまずいたのが起き上がり小法師で良かった!」
しかない。
もしもつまずいたのがブーブークッションだったら……?
「ブーッ」って音がして、イタズラ大成功ってことで終わって、ドラえもんは誕生しなかったのでは……!
想像するとキリがない。
もう考えるのはよそう。
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