ヘインズ、ブランド原点の米綿100%アンダーウェア発売

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 「Hanes(ヘインズ)」が、Cotton U.S.A.マーク認定の米綿を100%使った天竺半袖Tシャツとフライスボクサーブリーフを8月下旬から発売する。現在使用されているコットンは中国をはじめとするアジア圏のものが主流だが、アメリカブランドの「Hanes」らしく"ブランドの原点であるコットン"である米綿を100%使用した商品を制作したという。 ヘインズ原点回帰の下着の画像を拡大

 米綿100%の天竺半袖Tシャツとフライスボクサーブリーフは、大人向けの上質なアンダーウェアとして2011年秋冬シーズンにデビューしたライン「Hanes Premium(ヘインズプレミアム)」の最新作。"究極のヘインズ"を表現したという同ラインらしく、素材に膨らみをもたせるオープンエンド紡績(空気紡績)やアルカリウォッシュ加工を加えることで、米綿100%の素材感を残ししつつ柔らかく体に沿い、高級アンダーウェアを連想させる製品に仕上げている。 「Hanes」は、1901年にプレザント・ヘンダーソン・ヘインズと弟のジョン・ウェスレイによって創設。1947年に登場した「3P-Tシャツ(3枚パックTシャツ)」を代表アイテムに、着心地の良さとリーズナブルな価格でメンズアンダーウェアの地位を確立した。その後"赤パック"Tシャツは1970年代頃からファッションアイテムとしても着こなされるようになり、一代ブームに。現在ではアンダーウェアからカジュアルウェアまでを幅広く手掛ける。