4月2日から民放5局などが、いつでも番組を視聴できる「ビデオ・オン・デマンド(VOD)サービス」を開始する。インターネットに接続し、番組や映画などを楽しめる「スマートテレビ」は普及するのだろうか。スマートテレビはこのほかにもリモコンやタッチパネルの操作でインターネットを楽しんだり、スマートフォンのように機能を追加していくこともできる。

多くのことが可能になるという一見魅力的なスマートテレビだが、普及には課題も抱えている。

まず著作権の関係もありコンテンツの拡充についてハードルが高いという。有料コンテンツの値段設定にも注目だが、テレビを見ないという人が多い中、過去の番組についてどれくらい需要があるのかも未知数だ。

また、リモコンが複雑すぎて使いこなせる気がしない、という声もある。すでにインターネットに接続できるテレビは多く販売されているが、活用できている人が少ないという話もある。スマートテレビが普及するためには、利用者にとって手軽に使えるようになる必要もあるだろう。

不振のテレビ販売、ネット接続に活路 サービス普及に課題多く

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