空前の子役ブームに衝撃？ 大橋のぞみ引退から見る子役の引き際とは【話題】

大ヒット映画「崖の上のポニョ」の主題歌で人気になった子役の大橋のぞみが３月31日をもって、芸能界を引退することがわかった。子役ブームの先駆けともいえる彼女の引退には驚かされたが、その決断を肯定する声も多い。小さなころに人気が出る子役にとって、理想的な引退時期はあるのだろうか？子役時代に人気が出てしまうと、その印象が強いためその後の芸能活動でイメージが制限されたりする場合がある。安達祐実もいつまでも「家なき子」の印象が強い。
AKB48の大島優子も子役だったが、それまでにブレークしたわけではなかったので何の違和感もなく現在のアイドル活動を見ることができる。

また、大橋のぞみは４月から中学生になる。芸能生活を続けていくとどうしても一般的な生活からは離れていくので、このタイミングで「普通の女の子」に戻るという決断に「親の判断が正しい」という声も多い。

子役ではないが歌手として絶大な人気を誇る宇多田ヒカルも幼いころから歌の仕事をしていたということから現在は「人間勉強」中だ。

どうなるかわからない芸能界にずっと賭けるよりも、一般の世界を知っておこうというのは間違っていないのかもしれない。

もちろん一度、芸能界を学業などで離れてもその後、復活するケースもある。大橋のぞみの場合はどうかわからないが、ほかに活躍する子役たちの将来についてもどうしても気になる引退宣言だった。