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面白いガジェットを独自の視点で伝えるレポートが世界中で人気のポッドキャスト「Geek Beat TV」。レポートをするのは美人ブロガーのカリー・ルイスさん(写真左)だ。そんな彼女が気になっているのが、インテルが展開するネットサービス「SHAPE OF LOVE」。今回、カリーさんは開発者であるインテル株式会社の森井信吉さん(写真右)に取材を行った。



「SHAPE OF LOVE」はFacebookと連動しているサービスだ。自分のFacebookアカウントの画像と友人のアイコン画像を組み合わせ、2人のオリジナルハート型モチーフを作成することができる。PCやネット、アプリなどのテクノロジーを活用することによって、普段、カタチとして目でみることができない「愛」が、ハート型モチーフのカタチで表現されていく。また、世界中でつくられた皆のハート型モチーフは、サイト内ギャラリーで紹介される。2月14日のバレンタインデーにリリースされたのだが、愛やつながりを感じるにはぴったりなサービスだと言えるだろう。




森井さんの話を聞きながら、実際に利用したカリーさんは「アイコンの組み合わせによって画像が違うの?」と興味津々な様子だった。サービスについても「好きな人に気持ちを伝えるのにぴったり」とコンセプトに共感。

ソーシャルメディアを熟知しているだけに「利用したときに、自分のウォールにモチーフを表示するだけでなくアイコンを使った相手のウォールにも表示された方が拡散効果が高いのでは」とカリーさん。森井さんは「確かに拡散効果はその方が高いのですが、日本人特有の感覚として“自分のウォールに人に自由に書き込まれたくない”という感情があると思います」と文化の違いについて言及していた。

ソーシャルメディアの力を借りて世界は狭くなったが、やはり感覚の違いは表れるのか、と勉強させられる。

今回の取材について森井さんは「今後の展開についてもカリーさんの話からヒントがもらえた」とコメントしており、すでに世界展開されているこのサービスの各地での盛り上がりや、バレンタインデー以降のユーザーへの活用提案、にも要注目だ。

インテル株式会社Facebookページ
Geek Beat TV



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