LumixDMCFT_20


スキー場や海のお供といえば、水・砂塵・落下ショックに強いタイプのカメラ。だが、タフネス仕様にするために、使い心地の良さをガマンしなければならない場面も多々あった。そうした課題を一つ一つ克服し、バランスの良いカメラへと進化をつづけているのがパナソニック「LUMIX DMC−FT20」だ。発売前の予約価格は2万2000〜4000円台といったところ。コーラルブルー、エスプリブラック、シャイニーレッドと、活動的なシーンにぴったりのビビッドな3色展開で、一般的な海水浴やスキーのレジャーシーンには十分な水深5mで60分まで、-10℃までの低温環境下での撮影に対応。パノラマモードに切り替えたら、あとはカメラを横方向、または縦方向に動かしながら撮影すれば、一枚のパノラマ写真に合成してくれる。タワー観光の際などに、縦方向のパノラマ写真を撮って帰れば、ちょっと珍しい写真から話もはずむ。縦撮り対応は、上級機種にしか搭載されないことがあり、かなりお得感がある。

約8コマ/秒の撮影ができる高速連射モードもついており、従来制約の多かったタフネス系コンデジの中ではめざましいレスポンスの早さだ。水中モードでは、狙っている被写体の状態から、マクロモードへの切り替えも自動で行ってくれる。自分の姿勢を安定させるだけでも一苦労の水中で、きれいな魚を撮ろうと狙うことだけに集中できるのだ。また、ムービーや写真をビエラリンク対応の大画面テレビで簡単に楽しめるのは、総合家電メーカーならではの強み。いろいろな遊び方を考えてみたい。


パナソニック LUMIX DMC−FT20 商品情報


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(MIYUKI KOMATSU)


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