西村知美がコスプレ挑戦　「アルプスの少女ハイジ。40歳でも、大丈夫でしょうか？」

2011年12月6日 22時23分

ハイジのコスプレに挑戦した西村知美。「また披露する機会？皆さんが許してくれるなら」と笑いながら話す場面も　（撮影：野原誠治）

タレントの西村知美（40）が、「アルプスの少女ハイジ」コスプレ姿を披露。ステージに上がった第一声は、「40歳のハイジです。申し訳ありません」と恐縮しきり。注目を浴びながら「大丈夫でしょうか？」と周囲の反応を確かめていた。

西村は6日、都内で行われた「ハイジスマイルコンテスト」の表彰式に、ゲスト審査員として出席。同作品のオフィシャルサポーターでもある西村は、コンテストを勝ち抜いた女の子と同様。ハイジの衣装で登場するサービス精神をみせた。

「アルプスの少女ハイジ」のコスプレ姿を披露した西村知美

同コンテストは、CS放送のファミリー劇場において、アニメ「アルプスの少女ハイジ」のHDリマスター版が、来年1月5日から放送されることを記念して、実施された。主人公のハイジのような、周りを明るくする笑顔を持つ女の子（応募条件：満3歳～小学3年生まで）を決める内容に、520名の応募があった。今日の最終選考会へ5名が駒を進めて、グランプリなど各賞が発表された。

そのグランプリは、6歳の吉田華音（よしだかのん）ちゃんに。審査員を務めた西村は、「どれだけ似ているかではなく、ハイジのような屈託のない笑顔を持っている女の子」と選んだ基準を説明。自身も、8歳になる娘を持つママタレントの西村。「子どものときは、みんな素敵な笑顔を持っているけど、20歳、40歳と年齢を重ねていくうちに、どんどん笑顔でいることが難しくなってくる。でも、みんな、いつまでも笑顔を持ち続けて」と話し、女の子たちに願いを込めていた。