今シーズン好調のエスパニョール。CL圏内までは一歩届かないが、4位バレンシアを勝ち点3差で追う5位に付けている。そのエスパニョールが、ACミランとナポリへカンテラ育ちの二選手を放出することが決まった。

 一人は、昨シーズンからレギュラーとして活躍していたセンターバックのビクトル・ルイス。移籍先として以前より噂に挙がっていたナポリへ移籍する。もう一人は、今シーズンからコンスタントに出場機会が増えた左サイドバックのディダック。21歳の若さでなんと強豪ACミランへの移籍が決まった。

 多くのリーガのクラブ同様、財政難に苦しんでいるエスパニョールだが、1000万ユーロで二人のカンテラ出身選手を放出。クラブとしては選手を育て、売るしかない状況ということだろうが、期待の若手DF二人を失うのはポチェッティーノ監督にとっても痛すぎる。

 残留が最大の目標だった昨シーズンとは打って変わり、ヨーロッパ・リーグ圏内、欲を言えばCLも狙える今シーズンのエスパニョール。二人の放出により突然チームのバランスが崩れないかは心配だ。レギュラー二人が抜けるエスパニョールは今シーズンどんな結果を残せるか注目だ。

(スペイン通信)