『挫折の刻印』前橋育英高校・小島秀仁【伊藤寿学】
■ライバル宇佐美貴史から学んだこと
選手権敗退から4日後、前橋育英高校の学生寮で小島と話す機会があった。気さくに話に応じた小島からは「責任」というフレーズが数多く聞かれた。チームを背負う責任、キャプテンとしての責任、そして浦和の一員となることへの責任……。選手権では国立の舞台を踏むことはできなかったが、その代価として「責任」という二文字を胸に深く刻みつけたように思えた。
■著者プロフィール
伊藤 寿学
ザスパ草津がJ2へ昇格した2005年からエルゴラッソで原稿を書く。サッカー以外の趣味は、映画、読書、ゲームなど…かなりインドア系。
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