江頭2:50。そう捨て身の芸風でテレビでも良く知られる芸人「江頭2:50」氏の事である。
江頭氏といえば、テレビでの全裸や数々の珍事件の影響もあってか世間ではあまり良い印象では見られていない。「日経エンタテインメント」では嫌いな芸人ランキング1位を、「anan」嫌いな男ランキングでも1位を獲得するなどがその最たる結果と言えるだろう。
その「嫌われ者のエガちゃん」だが、最近インターネットを通じて彼の語録が纏められるなど、「エガ哲学」とも言うべき数々の発言が注目を集めている。テレビでは迷言、珍行動で良く知られる彼だが、その発言を見ると至って紳士。
「芸人である」という事に強い拘りを持っている姿が垣間見れる。

インターネットでは彼の名言を見て「感動した」や、「今までバカにしていたけど尊敬できる」など数々の感動の声が寄せられている。
今回はその中でも一部の語録を紹介したい。


▼江頭語録
・生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ?こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ。

・死にたくなったら俺がお笑いやってるところを見てくれ、死ぬのが馬鹿馬鹿しくなるから。

・人生は何度だってリセットできんだよ。俺を見ろ!笑え! 笑って泣け!

・笑えてるやつには、笑えるという幸せを、幸福を知って欲しい。

・全てを失ったら何も失うものなんかない。俺は常に底から這い上がって笑いを取ってるんだ。

・俺にもし子供がいたとしてその子が風邪で寝込んだら、俺はめちゃイケ行かないぜ?だから結婚はしない。

・99人があきれても1人が笑うなら俺達の勝ちじゃねぇか。

・人間いつ死ぬかわからないから、その時の全てを出し切りたいんだ。


今回紹介したのは彼の語録のごく一部。
他にも「俺のモットーは1クールのレギュラーよりも1回の伝説」など、レギュラー番組に固執しない彼の仕事に対する「常に全力の笑いを」というポリシーが読めるものまである。

彼の語録には「手を抜かない」「一生懸命に一瞬一瞬をやりとげる」というメッセージが多く含まれる気がする。
常に全力疾走で駆け抜ける男「江頭2:50」。彼のそんな強いメッセージに今インターネットでは多くの人が励まされている。

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