インテルGKジュリオ・セーザルは先日、肉離れでクラブ・ワールドカップ(W杯)への出場が危ぶまれ、復帰は年明けになるのではないかと報じられた。インテルのラファエル・ベニテス監督は27日、報道に対して怒りをあらわにしていたが、J・セーザル自身も次のように現状を説明し、

「怒っているよ。ニュースはつくられたものだ。僕は他人の仕事に敬意を払っている。どこからそんなニュースが出てきたのかを尋ねたけど、何も言われなかった。それで怒ったんだよ。僕はクラブW杯へ出場するために治療をしている」

「自分が負ったケガについては、僕自身も分からなかったんだ。ダービーが終わってから、僕は検査をしたがらなかったんだけど、幸いにもドクターが主張してくれたんだよ。これまで、これほど長く戦列を離れていたことはない。今は狂いそうになっている」

「でも、忍耐強くなって、優秀なインテルのフィジオセラピストたちを信頼しなければいけない。これから2週間、しっかりと働かなければいけないね。僕はクラブW杯をすごく大切に思っているんだ。このコンペティションに出場するために、僕らはヨーロッパのベストチームたちを倒し、すごく長い道のりを歩んできたんだからね。出場できることを願っている。ただ、プレーできるチャンスがあるかどうかは分からない」

「何に一番怒ったかって? 僕の復帰が1月になるという話さ」