米RescueTimeによると、5月21日より米Google(グーグル)がサイトトップページで採用した「グーグルパックマンロゴ」で人びとが遊び、無駄にした時間は延べ481万9352時間に達し、時間を人件費として算出した場合はグーグル社員全員の6週間分の給与に当たる約1億2000万ドルに達するという。捜狐が伝えた。

 グーグルが「パックマンロゴ」を採用したことにより、ユーザーのグーグルでの滞在時間は平均で36秒ほど伸びたという。記事によると、人びとは多くの事で時間を無駄にしているが、グーグルのパックマンロゴで遊んだ36秒を無駄な時間だったと怒る人はいないだろうと指摘。

 米CNETによると、パックマンロゴの公開当初、どうすればゲーム中の音楽をオフにできるのか分からないユーザーから不満が殺到したという。一般的な企業では仕事中にゲームをすることなど許されることではないからだ。

 その後、グーグルは音楽のオン・オフを切り替えられるように改良したが、多くのネットユーザーが仕事中にパックマンで遊ぶために、音楽をオフにしようと費やした時間と経済損失を考えてみると興味深い。(編集担当:畠山栄)



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