昨年7月に起こった卑猥写真の流出騒動をきっかけに、そのステータスを大きく下げることになってしまった日本テレビの人気女子アナウンサー・夏目三久。同年10月には、レギュラー番組「おもいッきりDON!」を降板するはめとなり、その後も出演番組は激減した。

だが、昨年末に掲載されたスポーツ紙「東京スポーツ」の報道では、夏目アナを「NEW ZERO」キャスター・小林麻央の後任にと推す声も挙がっており、その表舞台復帰は時間の問題とされていた。

そんな折、6日発売の同紙は一連の続報を掲載。復帰から一転、夏目アナが持つ強気の性格がアダとなり、日テレ上層部は依然新番組への起用を避けていると報じた。

同紙にコメントを寄せる局内関係者は、「コンドーム騒動のとき夏目は上司から散々怒られて、あの外見とは裏腹に『女子アナが避妊しちゃいけないんですか』とぶち切れたんだそうです。その印象が上層部には残っているらしく番組起用にはためらいがあるそうですよ」と語っている。

それでも、その気さくな性格で、現場スタッフの受けはいいようで、制作会社関係者も「外部の人にも分け隔てなく対応するのでまた仕事したいと言う人は多い」と話している。

美貌とは裏腹に、強気の性格を持つ夏目アナ。“清楚なアナウンサー”というイメージが崩壊した今、その性格を押し出すスタイルで新境地を開拓することになるのだろうか。