3月28日にワールドカップ予選オランダ戦を控えるスコットランド代表に負傷者が続出している。

 すでにCBデイビッド・ウィアー、CBカーク・ブロードフット、スティーブン・ウィッタカーのレンジャース3人はアウト。この負傷者リストにクリス・コモンズとポール・ハートリーも加わった。トッテナムのアラン・ハットンもオランダ戦での復帰は厳しいく、主力のバリー・ファーガソンとスティーブン・マクマナスのコンディションも万全ではないなど、満身創痍でオランダ戦に挑むこととなったスコットランド。

 2003年11月の同対戦では6−0という大差でオランダが勝利している。当時の指揮官アドフォカートは「もちろんサッカーにはサプライズがつき物だが、私はそれが起こるとは思えない。オランダにはファンペルシー、スナイデル、ロッベンら世界のトップ選手がいる。スコットランドにとっては引き分けでもいい結果だろう」とコメント。

 EURO予選ではフランスに土をつけたスコットランドだが、今回サプライズを起こすのは難しそうだ。