イングランド代表にも定着し、ベッカムの後継者とも言われるブラックバーンのＭＦデイビッド・ベントリー。来季のビッグクラブ入りが噂される彼がＴＶ番組の中である告白をし、世間を騒がせている。

　それはベントリーが以前“ギャンブル中毒”だったという衝撃の事実で、彼の告白によるとピーク時には一日に１００回もベットすることがあったという。「あの魅力から逃げられなかったんだ。３年前のあの頃、朝起きてまず頭に浮かぶのはサッカーではなく賭け事だった。競馬、ドッグレース、ポーカーにビンゴ・・・。アメリカンスポーツにまで賭けていた。額は最初は数ポンド、それがやがて１００ポンドになり、最後には数千ポンドを賭けるようになっていた」。泥沼にはまりかけた彼だったが、ガールフレンドの助けのおかげで止めることができたという。

　ベントリーはこのギャンブル地獄を「人生で最も難しい時期だった」とし、「もう２度とやらない」と誓っている。

デイビッド・ベントリー（David Bentley）

生年月日：1984/08/27
所属　　　：ブラックバーン
国籍　　　：イングランド
ポジション：MF