秋葉原MADの「店頭アナウンスCD」

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「花のアキバは 中央通り ひょいと でました 変な店 その名もマッド …」。

アキバの中央通りを歩いた人の中には、こんな絶妙の語り口に思わず足を止めた人も多いのではないだろうか。これは、アキバ通ならおなじみの「秋葉原MAD」の店頭アナウンスだ。アキバの常連には同店のファンも多いが、実はこのアナウンスがCDで発売されているのだ。

■幻の逸品!店頭アナウンスCD

「店頭アナウンス」と聞くと、スーパーやパチンコ店のアナウンスを思い浮かべる人が多いかもしれないが、秋葉原MADのアナウンスは、そんなアナウンスとは一味も二味も異なる。そのうえ、このCDは現在までに13枚も発売されているのだ。

最新の店頭アナウンスを収めた第13弾「不良少年亀一家前途多難号」を例にとると、

「あれだけ 亀ファミリーを持ち上げてワイドショーのネタにしていたくせに 手のひら返しも見事に クソミソに扱う 世論や権力に こびることしかできないテレビ局のくさりきった根性に ぶちこむ 150ポンド クロスボウ」
など、世の中で不条理と思われることを批判しつつも、店内の商品を次から次へと紹介していくのだ。CDのレーベルには「当アナウンスに登場する団体個人は実在のものではありません チャンチャン」と書かれており、あくまでフィクションを貫き通している。

第13弾「不良少年亀一家前途多難号」第9弾「防衛大臣喧嘩両成敗爆笑号」
第13弾「不良少年亀一家前途多難号」第9弾「防衛大臣喧嘩両成敗爆笑号」

「秋葉原MAD」池田店長に発売までのいきさつを伺ったところ、たまたま店頭でアナウンスを録音している人がいたそうで、「じゃあ、CDを作ってあげるよ」ということになり、店頭アナウンスCDを発売するに至ったという。価格は、1枚500円(税込み)。通常は、1週間から2週間の間隔で、新しいアナウンスに切り換えており、金曜日にアナウンスを作ることが多くという。店頭アナウンスCDは、土曜の夜もしくは日曜に販売されるのだが、限定数が20枚と極端に少ないため、すぐに完売となってしまう。このため、このCDの存在をしらない人も多い。ちなみに、増刷はされないので、「店頭アナウンスCD」は幻の逸品といっても過言ではないのだ。

■面白い商品が盛り沢山!

「秋葉原MAD」は、JR秋葉原駅を電気街口に降りて中央通りを上野方面に歩いて行き、ドスパラ5号店を過ぎてすぐの場所に店を構える。地下鉄の銀座線であれば、末広町駅から秋葉原に向かい、中央通り右側150m、モスバーガーの2件となりの場所だ。もともとの店舗は、万世橋のほうにあったが、8年前にビルが建つのを機に現在の場所に移動した。その頃から今日のような店頭アナウンスを続けているとのことだ。
秋葉原MADの店内秋葉原MADの店頭
秋葉原MADの店内秋葉原MADの店頭

案内アナウンスに「店内にもおもろい物が盛りだくさん」とあるように、同店には面白い商品が盛り沢山。
秋葉原MAD特製テレビ付受信機は、テレビやラジオを受信する機能のほかに盗聴器を実際に聞いて発見したり、盗撮カメラの映像を受信して発見したりと、工夫次第でいろいろな使い方ができる優れものだ。
MAD特製「防犯用ネジ頭型カメラ」は、事務所やレジの監視に使える防犯カメラ。有線と無線の2種類のタイプがあり、板や箱に埋め込んで使うことができる。
秋葉原MAD特製「テレビ付受信機」MAD特製「防犯用ネジ頭型カメラ」
秋葉原MAD特製「テレビ付受信機」MAD特製「防犯用ネジ頭型カメラ」

気になる次の店頭アナウンスCDだが、17日を予定しているとのこと。ただ、暇な時間をみて作っているので、その日に販売されるか否かは不確定で、入手は運次第だ。最後に今後の展開を伺ったところ「明日のこともわからないので、わかりません」と、冗談好きな池田店長らしいコメントをいただいた。

なお、「店頭アナウンスCD」は、アキバでしか入手できないが、内容は「秋葉原MAD」のサイトで確認できる。興味を持った人は、同サイトをのぞいてみるとよいだろう。

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秋葉原MAD

編集部:関口哲司
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