岐阜県美濃加茂市は4日、22人が立候補した市議選(定数16)で、タブレット端末を利用した電子投票を実施した。市選挙管理委員会によると、期日前投票を含めトラブルは確認されず、開票作業の時間も短縮できたという。自治体の選挙で電子投票が採用されたのは、国が関連の指針を2020年に見直して以降、5例目。

 直近で選挙戦となった18年の市議選では開票作業に約2時間かかったが、4日は約1時間10分で終了。開票を担う職員も18年と比べ、半分以下に減らした。不在者投票と点字投票は従来の手法で集計した。

 有権者は、投票所に設置した端末に表示された候補者名を選択し、投票した。候補者を選ばない「白票」として投票することも可能な仕組み。