涙ながらにインタビューに答える錦織圭(カメラ・古川 剛伊)

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◆テニス ▽木下グループ・ジャパン・オープン第2日(1日、東京・有明コロシアム)

 今季限りでの引退を表明している世界ランキング元4位の錦織圭(ユニクロ)が、第2シードで世界ランキング8位フランシス・ティアフォー(米国)との1回戦に敗れた。プロ転向を宣言した思い出の地で、19年のプロ選手生活に幕を閉じた。試合を終えてベンチに戻ると涙があふれ、コート上で松岡修造氏のインタビューを受けると、さらに涙がこぼれた。

 ラストマッチになる可能性があった今朝、センターコートで練習した際に「ドリカムの曲(「朝がまた来る」)がかかっていて、(涙が)1滴くらい垂れそうな、最後になるかという思いがあった」というが、試合前はそこまで緊張感、特別感はなく臨めたという。ところが、試合を終えると一気に喪失感がこみあげ、涙があふれた。インタビュアーの松岡氏が泣いていたことから、さらに勢いはあふれてしまったといい「修造さんのせい。修造さんがめちゃくちゃ泣いていたので、もらい泣きした」と、先輩を理由にしていた。