イスラエル国歌が流れる間、下を向くアイルランドの選手たち。腕には喪章が Photo/Getty Images

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UEFAネーションズリーグ・グループステージGではイスラエル代表とアイルランド代表の一戦が行われた。

現在のガザ情勢を背景に、アイルランド国内では試合をボイコットすべきだという声も上がるなかでの戦いとなった。試合は0-3とアイルランドが勝利したが、もっとも注目されたのは試合直前だ。

アイルランドの選手たちは、イスラエルの選手との握手を拒否し、試合を記念して贈り合うペナントの贈呈も拒否したと『Daily Mail』は伝えている。また、イスラエルの国歌が流れる間は一斉に下を向き、イスラエルへの抗議の意思を示した。選手たちの腕には、黒い喪章が巻かれている。

また、GKのギャビン・バズヌは出場を拒否した。同選手は次のようにコメントを出している。

「私の決断は、罪のない人々を殺害することは間違っているという信念に基づいています。私の立場はイスラエル国民やユダヤ人コミュニティに反対するというものではなく、この地域で起きている残虐行為に反対するものであることを理解していただきたい」

選手たちは、イスラエルとの試合を予定通り行うことを投票で決定したという。ヘイミル・ハルグリムソン監督は試合前「ジェノサイドに反対している」と述べ、イスラエルでは強い反発も起きた。

アイルランドは10月5日(日本時間)に再びイスラエルと対戦する予定だが、中立地セルビアでの無観客試合となる。