ドジャースの「最高」と「最低」 QS83度でメジャー最多、快足「Bolt」はわずか2度
米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」は27日(日本時間28日)、ポストシーズン進出各球団について、今季メジャーでトップ、あるいは最下位クラスとなった数字から長所と弱点を探る「Best and Worst」と題した特集を掲載した。
ドジャースの「最高の数字」とされたのは、先発投手が6回以上を投げて自責点3以下に抑えるクオリティースタート(QS)の83度。山本由伸は22度でメジャー最多タイを記録した。今季のドジャース投手陣は被打率、被安打、失点でもメジャー最少を記録した。大谷翔平がポストシーズンの先発ローテーションに入らなくても、山本、タリク・スクバル、ブレーク・スネル、タイラー・グラスノーという強力な先発陣が最大の武器になると指摘した。
一方、「最低の数字」として挙げたのが、走力を示す「Bolt(ボルト)」のわずか2度だった。Boltは走者が全力に近い走塁で秒速30フィート(約9.14メートル)を超えた際に記録されるもので、ブルワーズの240度、フィリーズの204度、レイズの203度に対し、ドジャースはテオスカー・ヘルナンデスとトミー・エドマンの各1度だけだった。
スタットキャストの平均スプリント速度でもドジャースはメジャーで5番目に遅く、今季の盗塁は72個で28位。2年前には大谷一人で59盗塁を記録していた。さらに併殺打もメジャー最多クラスで、フレディ・フリーマンはメジャーワースト2位。圧倒的な先発投手陣を最大の武器とする一方、走力と機動力の乏しさが対照的な弱点として浮かび上がった。

