身長医療に携わる“のびのび先生”が語る、いまの子どもの身長事情と『一生モノの体を戦略的につくる 伸びごはん』

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新刊『一生モノの体を戦略的につくる 伸びごはん』(日本文芸社 刊)インタビューvol.4 ~整形外科医・沼倉 裕堅 先生編①~

【はじめに】成長期のお子さんをもつ親御さんへ

小学生のお子さんを持つ親御さん、毎日お疲れ様です。
「うちの子、このままで体力や学力は大丈夫?」と不安になることはありませんか?

小学生の時期は子どもの成長を左右する「体と脳のゴールデンタイム」。

新刊『一生モノの体を戦略的につくる 伸びごはん』は、のべ1万人以上*の子どもの身長治療に携わってきた整形外科医の沼倉 裕堅先生と、人気管理栄養士でこども成育インストラクターの藤原 朋未さん(料理監修)が手がける、成長期にあるお子さまの大切な時期を逃さず、必読いただきたい一冊です。
*SBC整形外科クリニック内2026年8月時点

身長の親からの遺伝は6~7割にとどまるので、急激に背が伸びる「成長スパート」時期をフルに生かすことが大切!身長を伸ばす習慣は、実は、体力や学力の伸びにもつながってくるのです。

明日の体も、10年後の可能性も、伸びるための知識と今日のごはんから変えられる!
必要な栄養・睡眠・運動を「科学×生活リズム×実践可能なレシピ」で提案する1冊です。

今回は、身長治療および整形外科を専門とする、SBC整形外科クリニック西新宿本院 院長・沼倉裕堅(ぬまくらひろかた)先生に、3回に分けて話を伺いました。

最近の医療現場で感じる変化

先生が院長を務める SBC整形外科クリニックには、成長期のお子さんが多く来診されるそうです。さっそく最近の様子について、お話を伺いました。

Q. 先生のクリニックには、最近どのような方が来診されますか?どんなお悩みがあるか、感じる変化などについても、教えてください。

これまで、のべ1万人以上の子どもの身長に関する診療に携わってきました。

以前まで多かったご相談は、いわゆる低身長症、同世代の子供に比べて極端に背が小さい方でした。

病院に相談に行ったけど、保険適応にならないから治療することはないと言われて…。

それでも不安に思って自費診療でもいいから「身長を伸ばしてほしい」という方が多い印象でした。

しかしここ数年では、
「決して低身長に該当することはなくとも、平均以上になりたい」
「両親以上に伸ばしたい」
「スポーツをしていてプロを目指しているのでもっと伸ばしたい」

といった相談が増えたように思います。

こうして接してきた中で、身長を伸ばすには、身長だけに目を向けるのではなく、健やかな成長を支える「全体の環境づくり」がとても重要だ、と感じていたところなんです。

「身長」は実は、体力や学力、そして心身の“伸び”とも関連していて、「成長とは、身長だけでない」という側面を強く意識するようになりました。

来診の目的やお悩み

具体的には、どのようなお悩みやニーズがあるのでしょうか?

特に、野球、サッカー、バスケ、クラシックバレエ―-
などの競技の子の相談が多いです。

スポーツにおいては
フィジカルの強さ、体の大きさ
が優位性に直結することが多い、という点があると思いますね。

そうなりますと、「遺伝」では?と思われる親御さんも多いのですが、
実は医学的には、最終身長のおよそ6~7割が遺伝要因の影響を受けているので、
逆に言えば、伸びしろは、3~4割もあるとも考えられるのです。

しかも、これは「遺伝でほぼ決まってしまう」という意味ではありません。

あくまでも遺伝が示す身長の設計図であって、どこまで伸びるかは後天的な要因によって大きく変わります。つまり、「生活習慣」「運動習慣」「食事内容」によっても大きく変わり得ることは、皆さんが想定する以上に影響があります。

そのような内容を伝えることで身長に対する正しい認識を持って、一生に一度しか来ない成長期を迎えていただきたいと考えます。

――沼倉先生、ありがとうございました!
大切な成長期に、身長、そして体力や学力を戦略的にどのように伸ばしていくか、そのためのレシピなど、トータルでお子さんをサポートする本書。いまこそ、ぜひご活用いただきたいですね。

次回の記事
vol.2 医師である自身も身長に悩んだからこそ伝えたい。『一生モノの体を戦略的につくる 伸びごはん』著者が語る、成長期の「いま」できること
をお楽しみに!

お子さまの成長にいま必要な『一生モノの体を戦略的につくる 伸びごはん』

―――「一生モノの体を戦略的につくる」。
が本書『一生モノの体を戦略的につくる 伸びごはん』のテーマ。
このような親御さんにおススメなんです。

「うちの子」の心配ごと

身長が低い(遺伝かしら…)
 伸び悩んでいて、もう伸びない?
遅寝になりがち
 朝が起きられない。体力が心配…
集中力が続かない
 やる気スイッチが入らない。何かできることは?

何をどうすれば、親として子どもの体や脳にスイッチを入れてあげられるのか、大変気がかりに思うことも多いと思います。

子どもの成長には期限があります。
身長が大きく伸びるのは思春期まで、運動能力や器用さを司る神経系が完成するのは12歳頃までがピーク。
この10歳前後の成長のゴールデンタイムに、必要な栄養・睡眠・運動がそろうかどうかで、
日々のパフォーマンスはもちろん、将来の姿も変わります。

本書は、「のびのび先生」の愛称で親しまれているSBC 整形外科クリニック 西新宿本院 院長で、身長治療を専門とする沼倉医師が、詳細な成長メカニズムを解説していますので、まずは知ることから、始めましょう。

本文p6

本書でわかることの例

身長は遺伝で決まるの?伸びしろは?
 予測身長の出し方も
そもそも身長が伸びる仕組みや、
 発達段階別の身長対策
疲れやすい現代の子どもたちの最新事情
風邪を引かない免疫力の鉄則や、脳のガソリン源、
 成長スイッチを入れるコツ
など等

本書で紹介する、体と脳を育む、伸びごはん

成長スイッチを入れるために効果の高い栄養を+
朝昼晩などシーン別にわかりやすい構成
「伸び力アイコン」で、効果がひと目でわかる
ストック食材で時短朝食!実践しやすく続けやすい
など等、一生使えるレシピ集

本書目次の紹介

【出典】『一生モノの体を戦略的につくる 伸びごはん』著:沼倉裕堅 / 監修:藤原朋未 / イラスト:カヤヒロヤ

【著者紹介】
沼倉裕堅(ぬまくら・ひろかた)
医師、SBC 整形外科クリニック 西新宿本院 院長。東北大学医学部卒業。湘南藤沢徳洲会病院にて研修中、「仮骨延長法」に出会い、身長治療の道を志す。スカイ整形外科クリニックで整形外科医として経験を積んだ後、SBCメディカルグループに参画。現在はSBC整形外科クリニック西新宿本院の院長として、成長期のお子さんや、将来を案ずる保護者と向き合い、「のびのび先生」の愛称でも親しまれている。体の成長に悩むすべての方に対し、最適な選択肢を提示する医療を信条とする。専門分野は身長治療および整形外科一般。
【監修者紹介】
藤原 朋未(ふじわら・ともみ)
管理栄養士、こども成育インストラクター、国際ナーシングドゥーラ協会 調理支援講師。
保育園栄養士としての勤務を経て、現在は株式会社エミッシュに所属。食品メーカーや書籍、WEB媒体にてレシピ開発を行うほか、料理教室やセミナー講師としても活動。3児の母。著書に『作りおき+帰って15分でいただきます!すぐラクおうち幼児食』(池田書店)、レシピ監修に『歯並びをよくする離乳食・幼児食』(日本文芸社)など。