定年の日に知った妻の秘密。帰宅したら“離婚届と置き手紙”が…夫が妻から受けた「哀しすぎる報告」/定年退職金の平均はいくらなのか調べてみた
内閣府の「男女共同参画白書」(令和7年版)によると、2024年の時点で、共働きの世帯は専業主婦の世帯の3倍以上になっています。「夫は外で働き、妻は家を守る」という形の家庭は、数のうえではすっかり少なくなりました。
記事の後半では、定年で受け取る退職金の相場など、この話にかかわる数字を調べてみました。
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◆典型的な仕事人間だった
男性は外へ出て仕事に没頭し、女性は家事をして家庭を守る。昔はそんな構図が一般的でしたが、最近では夫婦のカタチも変わりつつあります。
もはや、男女の区別や差もなくなりつつあるのではないでしょうか。今回取材した男性は、忙しい仕事を理由に家庭を顧みなかったことでおおいに後悔したそうです。
「会社に入った頃は、ちょうどバブルの絶頂期でクルマも飛ぶように売れましたね。もともとお酒も好きだったので接待なども苦にならず、帰りはいつも午前様でした。その後、昇進も果たし定年まで本当にあっという間でした」
そう語るのは、カーディーラーで営業一筋の中村さん(仮名・60歳)。真面目だけが取りえで、休日返上で働き、32歳でマイホームも購入しサラリーマン一筋で人生を駆け抜けてきました。家族は、妻の美咲さん(仮名・55歳)と愛犬1匹です。
「美咲はもともと翻訳の仕事をしていたので、結婚後も自宅で続けていました。でも、よく考えると同じ屋根の下に住んでいるというだけで、美咲とゆっくり時間を過ごしたことはなかったように思います。だから、定年後はそういう時間を作りたいと思っていました」
◆定年の日に起きた信じられない出来事
定年を迎えたその日。同僚たちが盛大な”お疲れ様会”を開いてくれました。後輩社員はもとより、今まで中村さんからクルマを購入した客も集まるなど、思い出深い日になったようです。
ただ、その日の帰宅後に信じられないことが起きました。
「飲んで帰った時は、たいてい美咲は先に寝ていてリビングの明かりは消えているのですが、その日は明々とついていたんです。まだ起きているのかと思いながらリビングに入ると、テーブルの上に白い封筒が置いてありました。少し酔っていましたが、なんとなくただ事ではない嫌な予感がしたことを覚えています」
