ロシアのラブロフ外相は26日、国連総会で演説し、安全保障理事会の改革をめぐり、日本の常任理事国入りを認めてはならないと主張しました。

ニューヨークで開かれている国連総会の一般討論演説で、ロシアのラブロフ外相は26日、安全保障理事会の改革をめぐり、常任理事国入りを目指している日本とドイツについて「現在、軍国主義の道を歩んでいる日本やドイツに追加の議席を割り当ててはならない」などと主張しました。その上で、ブラジルとインドについては、常任理事国入りへの支持を表明しました。

一方、中国は韓正国家副主席が演説し、「国連憲章に違反し、安全保障理事会の承認を避けた一方的な軍事行動に反対すべきだ」と訴えました。その上で、「湾岸地域を含む中東諸国の主権と安全保障は尊重されるべきだ」と強調しました。24日に米中首脳会談が開かれた中、名指しでの批判は避けましたが、アメリカによるイラン攻撃などが念頭にあるとみられます。