おいしいブドウを選ぶには?

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 夏から秋にかけてブドウが旬を迎えます。現在、スーパーや青果店では、シャインマスカットや巨峰などが多く売られています。

【画像】「えっ…気になる!」 これがおいしいブドウの“選び方”です!

 ところで、店頭でブドウを見ると、皮の色が濃いものもあれば薄いものもあり、どのようなブドウがおいしいのか分からず、選ぶのに困ったことはありませんか。

 おいしいブドウを見分けるポイントについて、化学肥料や除草剤に頼らない自然循環栽培法でブドウを生産する、長野県東御市の「東御こもだ果樹園」(@kyoho.jp)代表の菰田央さんに聞きました。

シャインマスカットは「黄緑色」が食べ頃

 菰田さんによると、店頭でおいしいブドウを選ぶ際は、「軸(枝)」と「粒の張り」を見るのが基本であり、「軸が緑色でみずみずしいものは収穫から日が浅い証拠で、逆に日がたったものは、穂軸(枝)が茶色く枯れています。粒はパンと張りのあるものを選びましょう」と話しました。

 さらに、皮の色によっても熟度が分かるということです。「シャインマスカットの場合は、鮮やかな黄緑色で果実に透明感のあるものが食べ頃です。逆に緑色が強く透明感のないものは未熟な可能性が高いです。そのため、糖度は低めで味わいや香りも劣る傾向にあります」と教えてくれました。

黒・赤ブドウは「漆黒」がおすすめ

 一方、巨峰やデラウェアのような黒、赤系ブドウは、シャインマスカットとは選び方が異なります。

 菰田さんは「果実の付け根までしっかり着色しているものが良品です。特に黒ブドウは、光にかざしても赤みがからない漆黒色のものほど糖度が高く、深みのある味わいです」と述べ、色が濃いものを選ぶとよいことが分かりました。

 また、ブドウの色にかかわらず、表面に白い粉のようなものが付いていることがあり、カビと勘違いされることがあります。菰田さんによると、これは「ブルーム」と呼ばれる成分であり、ブドウ自身が病気や乾燥から守るために分泌されるものだといいます。

 食べても体に害はなく、しっかり付いているものほど新鮮だといいます。鮮度が落ちると、ブルームも徐々に減っていくということです。