固定観念について考える作品達!七菜乃写真展『unlearn』を開催【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、2026年10月20日(火)より七菜乃写真展『unlearn』を開催する。
今回の作品展は、Art Gallery M84の第174回目の展示として実施する個展だ。

■生まれながらに誰もが持つ、自然で豊かな存在
裸は、生まれながらに誰もが持つものであり、本来は自然で豊かな存在です。写真展『unlearn』は、写真家七菜乃さんが森と室内で撮影した最新作の集団ヌード作品です。複数の身体が歩き、立ち、重なり、離れていく姿を通して、裸に結びつけられてきた意味や、私たちが無意識に身につけている固定観念について考える作品達です。

裸を「隠すもの」ではなく「共に在るもの」として捉えた自然な姿であり、その豊かな美しき作品を展示します。入場は、成人限定とさせて頂きます。

※作品展の会場にて、写真集『unlearn』の販売も行います。また10月24日(土)16:00~19:00にレセプションを開催します。参加費は、入場料込みで1,000円(L・R共通)と致します。(参加者多数の場合は、入場制限を致しますので、ご容赦ください。)
Art Gallery M84オーナー 橋本 正則

【作家からの言葉】
人は、さまざまな固定観念の中で生きているのだと思います。
何が普通で、何が正しいのか。
何を美しいと思い、何を隠すべきだと感じるのか。
自分の考えだと思っていることも、
いつの間にか社会や周囲から与えられたものかもしれません。
私自身も、そうした固定観念から完全に自由になることはできません。
それでも、これは本当にそうなのだろうか。
本当に自分はそう感じているのだろうかと、立ち止まって考えたいと思っています。
私は長いあいだ、裸を撮り、裸で撮られてきました。

裸は誰もが持つ姿でありながら、
社会の中では今も、性的なものとして強く意味づけられています。
私は裸を題材に、その見方は本当に当たり前なのかを問い続けてきました。
海外で撮影を続けるうちに、私が撮りたいと思うものは、裸だけではなくなりました。
人であっても、風景や物であっても、
光の中で何かを美しいと感じ、心が動いたとき、私は写真を撮ります。

人が裸であるか、服を着ているかにも、私の中では大きな違いはありません。
しばらく集団ヌードから離れていましたが、今回、再び撮影することにしました。
森を歩き、部屋に立ち、互いに重なり、離れていく身体。
そこに見えたのは、裸であることを強調する必要のない、ただ人が共に在る姿でした。
私は、社会に根づいた裸の概念を変えたいと思ってきました。