2024年のWEST.メンバー7人の集合写真。わちゃわちゃの仲良しっぷりはファンの心をホットにしていたが……

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《やはり名前にピリオドは良くなかったかもな~》

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 そんな声も上がっている。9月24日、STARTO ENTERTAINMENTは、WEST.が9月30日をもってグループ活動を終了すると発表した。2023年10月、「ジャニーズWEST」から「WEST.」へ改名して約3年。思わぬ形で本当に“ピリオド”が打たれることになった。

 ただし、メンバーが芸能界から引退するわけではない。10月1日以降も重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望の7人全員がSTARTO ENTERTAINMENTに所属し、それぞれがタレント活動を続ける。

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「ツインタワー抜けた時から…」

 大きな転機となったのが、8月30日に発表された藤井と小瀧の脱退だった。高身長の2人はファンから「ツインタワー」の愛称で親しまれてきた。

《WEST.のツインタワー抜けた時から察してた 残念です》

 など、今回の発表をある程度予想していたという声もSNSでは見られた。

 2人の脱退発表後、残る5人と事務所は《5名での活動継続を含め》、今後の活動形態や方向性について協議していた。しかし最終的には《それぞれが今後目指す活動や方向性》を踏まえ、グループ活動を終了する結論に至ったという。つまり「5人のWEST.」として再出発する道も一度は検討され、結果としてそれが選ばれなかったということだ。

 発表から活動終了まではわずか6日。2025年に解散したKAT-TUNの場合には、2月12日の発表から3月31日の解散まで47日間あった。単純比較はできないものの、WEST.ファンに残された時間はあとわずかだ。

 旧ジャニーズ事情に詳しい芸能ライターの津田春子氏に話を聞いた。

「旧ジャニーズでは、メンバーの脱退や退所などを経てグループが終わった例はいくつもあります。WEST.の場合は7人全員が事務所に残る一方で“5人でグループを続けることも選ばなかった”という、少し珍しい終わり方。これだけ急いで発表したのは、年末のカウコン(STARTO所属タレントらが大みそかに集結する年越しライブ)など今後のスケジュールとの兼ね合いもあるのかもしれませんね」

 また、STARTOをめぐっては、timeleszの猪俣周杜容疑者が9月19日、知人女性に対する傷害容疑で逮捕され、事務所が当面の謹慎と活動休止を発表したばかり。猪俣容疑者は容疑を否認している。

「事務所は猪俣の逮捕への対応にも追われています。結果的にWEST.の発表によって、猪俣の逮捕報道が多少薄まる面もあるでしょう。ただ、それがこのタイミングで発表した理由なのかは外からはわかりません」(津田氏、以下同)

「7人」でのデビューにこだわったWEST.

 そもそもWEST.は7人体制にこだわったグループだった。

 2013年末の時点でデビューが発表されたのは重岡、桐山、中間、小瀧の4人。しかし年明けの関西ジャニーズJr.のコンサートで、濵田、藤井、神山の姿を見た中間は、のちの囲み取材で「お互いを輝かせるのはこのグループしかない」と思った、と明かしている。その後、4人はジャニー喜多川氏に直談判。3人を加えた7人体制となり、2014年4月に「ええじゃないか」でCDデビューした。 
 
 以降、ドラマや舞台、バラエティーなどにも活躍の場を広げ、2023年10月には「ジャニーズWEST」から「WEST.」へ改名。翌2024年には7人そろってデビュー10周年を迎えた。
 
 だが、その後はメンバーを取り巻く環境も大きく変わっていった。

「もともとは非常に仲の良いグループ。YouTubeなどでも7人で楽しそうにわちゃわちゃと活動する様子がファンにも伝わっていました。ただ、2025年に桐山、神山と結婚が続き、今年8月には重岡と濵田も結婚を発表。重岡の場合は、第1子が誕生していたことも同時に明らかになりました。もちろん結婚だけで今回の活動終了を説明することはできませんが、グループを取り巻く空気が変わっていった時期ではあったと思います」

重岡の結婚、第1子発表に厳しい声

 とりわけ8月の重岡の結婚と第1子誕生の発表には、ファンから厳しい反応も寄せられた。そんな中、9月11日に公開された重岡主演の完全犯罪サスペンス映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』は、一部劇場で予約ゼロの回が出るなど、客入りの低迷も報じられており、SNSでは、

《主演映画の舞台挨拶が盛況だったら10月以降も何もなかったように、妻子を養うためのアイドルビジネス続けてただろうけど。ファンはそこまで馬鹿じゃないよ》

 との厳しい書き込みも見られた。

 もちろん、こうしたファンの反応と今回の活動終了との因果関係は明らかになっていない。

 津田氏は、近年のWEST.について別の変化も指摘する。

「ネット上では《きっかけは桐山、トドメは重岡》といったコメントもありました。以前は桐山がグループを引っ張る存在の一人でしたが、桐山自身が“交際匂わせ”で話題となった狩野舞子と結婚。またもう一人のまとめ役的な存在だった中間も、“ジャンボリおねえさん”として有名になった林祐衣との同棲報道があるなど、メンバーそれぞれの生活や環境が変わっていった。桐山の結婚はたしかに“きっかけ”になってしまったのかも。結果的に、グループをまとめる存在が見えにくくなっていた印象がありますね」

 デビューから12年余り。7人でスタートしたWEST.は、「5人のWEST.」として再出発することなく、その名前にピリオドを打つことになった。

デイリー新潮編集部